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基本設計・詳細設計講座

この講座は、ソフトウェア開発プロジェクトにおける設計フェーズの重要性を認識し、高品質なソフトウェアシステム設計のための技術と方法論を学ぶコースです。受講者は、ソフトウェアの要件を明確にし、それらをシステムの設計仕様へと落とし込むための具体的な手順とドキュメント作成技術を習得します。

(最終更新日:2023年11月13日)

基本設計・詳細設計講座のゴール

この講座を受講した後、受講者は詳細な設計仕様の作成ができる能力を有し、機能要件と非機能要件を効果的なソリューションへと変換できるようになります。実践的な演習を通じて設計のベストプラクティスを理解し、ドキュメント化や開発メンバー間でのコミュニケーションを円滑にする能力を養います。最終的には、受講者はシステム開発の基本設計と詳細設計の両方を行い、高品質でメンテナンスしやすいソフトウェアソリューションを提供できるようになることを目指します。

基本設計・詳細設計講座の概要

この講座では、ソフトウェアシステムの各構成要素を設計するための手法に触れます。画面設計とユーザーインターフェースの原則を始めとして、データモデリングとER図を使ったデータビジュアライゼーション、帳票や外部インターフェースの詳細設計が含まれます。テーブル定義書の作成やバッチ処理の設計プロセスもカバーします。さらに、UML(Unified Modeling Language)を用いた設計図面の作成に重点を置き、アクティビティ図、クラス図、シーケンス図など、開発過程で共通の理解を促進するための多様な図の使い方について学習します。

基本設計・詳細設計講座の詳細

講座詳細

受講対象者ソフトウェアエンジニア
受講可能形態集合研修・オープン研修
想定受講時間(eラーニング)-
講座日数(研修)1日

習得スキル

必要となる前提知識特になし
習得できるスキル・知識設計力・プロジェクトマネジメント力
対応資格基本情報技術者試験

デジタルスキル標準項目

標準DX推進スキル標準
学習項目ビジネス変革(戦略・マネジメント・システム)
エンタープライズアーキテクチャ
システムズエンジニアリング
プロジェクトマネジメント

カリキュラム詳細

STEP 1

基本設計講座:講義

スタイル講義
想定時間60分
基本設計における成果物(画面一覧・画面遷移・画面レイアウト一覧・画面入出力項目一覧・画面アクション明細・ER図・帳票一覧・帳票レイアウト・帳票編集定義・外部システム関連図・外部インターフェース項目/処理説明)について学びます。
STEP 2

基本設計講座:ワーク

スタイル演習
想定時間150分
ER図、外部インタフェースに関する調べ学習を行います。
STEP 3

詳細設計講座:講義

スタイル講義
想定時間60分
詳細設計における成果物(テーブル定義書・バッチ処理一覧・バッチ処理フロー・バッチ処理定義・アクティビティ図・シーケンス図・クラス図)について学びます。
STEP 4

詳細設計講座:ワーク

スタイル演習
想定時間180分
バッチ処理、詳細設計の特徴について調べ学習を行います。

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