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ウォーターフォール開発 基礎講座 実践編

この講座では、「会議予約システムの開発」というお題にしたがって要件定義からソフトウェアシステムの各構成要素を設計するための手法に触れます。画面設計とユーザーインターフェースの原則を始めとして、データモデリングとER図を使ったデータビジュアライゼーション、帳票や外部インターフェースの詳細設計が含まれます。テーブル定義書の作成やバッチ処理の設計プロセスもカバーします。さらに、UML(Unified Modeling Language)を用いた設計図面の作成に重点を置き、アクティビティ図、クラス図、シーケンス図など、開発過程で共通の理解を促進するための多様な図の使い方について学習します。

(最終更新日:2024年03月28日)

ウォーターフォール開発 基礎講座 実践編のゴール

受講者は、ソフトウェアの要件を明確にし、それらをシステムの設計仕様へと落とし込むための具体的な手順とドキュメントや図の作成技術の習得を目指します。

ウォーターフォール開発 基礎講座 実践編の詳細

講座詳細

受講対象者DX推進人材 共通スキル
受講可能形態集合研修・オープン研修・個別指導研修
想定受講時間(eラーニング)14.5時間
講座日数(研修)2.0日

習得スキル

必要となる前提知識特になし
習得できるスキル・知識要件定義、設計、テスト
対応資格特になし

デジタルスキル標準項目

標準DX推進スキル標準
学習項目テクノロジー(ソフトウェア開発)
ソフトウェア設計手法
ソフトウェア開発プロセス

カリキュラム詳細

STEP 1

宮下講師による要件定義の実践

スタイル動画
想定時間28分
この動画では、「会議予約システムの開発」というお題に対して、要件定義を実演します。導入・お題説明、現状の業務フローの整理、新しい業務フローの考案、新しい業務フローの定義、機能要件の定義などについて説明します。
STEP 2

要件定義ワーク

スタイルワーク
想定時間90分
問題の洗い出し、洗い出した内容のブラッシュアップ、ロジックツリーで整理、解決策を立案、業務フローの作成などを実践します。
STEP 3

宮下講師による基本設計の実演

スタイル動画
想定時間28分
この動画では、「会議予約システムの開発」というお題に対して、基本設計を実演します。画面設計、画面遷移の定義、外部インタフェース設計(API)の設計、ER図の設計などについて説明します。
STEP 4

基本設計ワーク

スタイルワーク
想定時間120分
画面設計、外部インタフェース設計、テーブル設計などを実践します。
STEP 5

宮下講師による詳細設計の実演

スタイル動画
想定時間31分
この動画では、「会議予約システムの開発」というお題に対して、詳細設計を実演します。アクティビティ図の作成、アクティビティ図のドキュメント整理、クラス図の作成、クラス図のドキュメント整理について説明します。
STEP 6

詳細設計ワーク

スタイルワーク
想定時間120分
アクティビティ図、シーケンス図、クラス図作成などを実践します。
STEP 7

宮下講師による単体テスト設計の実演

スタイル演習ブック
想定時間37分
この動画では、「会議予約システムの開発」というお題に対して、単体テスト設計を実演します。前提条件の整理、設計の戦略を決める、刻むロジックのテスト設計、刻むロジックのテストケース作成、会議室決定ロジックのテスト設計、会議室決定ロジックのテストケース作成、その他のテスト設計について説明します。
STEP 8

単体テスト設計ワーク

スタイルワーク
想定時間280分
テストケースの洗い出し、テストカバレッジの確認などを実践します。
STEP 9

宮下講師による連結・総合テスト設計の実演

スタイル演習ブック
想定時間41分
この動画では、「会議予約システムの開発」というお題に対して、連結・総合テスト設計を実演します。前提条件の整理、設計の戦略を決める、刻むロジックのテスト設計、刻むロジックのテストケース作成、会議室決定ロジックのテスト設計、会議室決定ロジックのテストケース作成、その他のテスト設計について説明します。
STEP 10

連結・総合テスト設計あワーク

スタイルワーク
想定時間90分
画面・外部インターフェース、要件定義に対応するテストケースの作成

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