Webアプリケーション開発講座(MVC・Spring)
(最終更新日:2023年11月13日)
Webアプリケーション開発講座(MVC・Spring)のゴール
受講生はMVCアーキテクチャを基盤とした開発プロセスを完全に理解し、Spring Frameworkを使用してフルスタックのWebアプリケーションを自立して設計・開発する能力を獲得します。Spring Bootの利便性と強力な機能を活用して、効率性と可読性の高いコードを生産し、かつ柔軟性とスケーラビリティに優れたアプリケーションを速やかに市場に投入するための実践的な技術を手に入れることが期待されます。カリキュラム終了後は、最新のWeb開発技術を駆使して、ビジネス要件に合致した安全かつ強固なWebソリューションを提供できるプロフェッショナルとしてのキャリアを築くための基礎が確立されます。
Webアプリケーション開発講座(MVC・Spring)の概要
カリキュラムは、MVCアーキテクチャの基本原理、パターンのメリット、リファクタリングテクニックから始まります。Spring Frameworkの概要について学び、GET/POSTリクエストの取り扱い、環境構築手順にも触れます。Spring Bootを使用したアプリケーションの実際の作成方法を学び、UI層とビジネスロジックの分離、テンプレートエンジンの利用、3層アーキテクチャにおけるデータベース操作などの技術についても詳しく見ていきます。プログラムの後半では、トランザクション管理とバリデーションの実装手法について深く掘り下げます。
Webアプリケーション開発講座(MVC・Spring)の詳細
講座詳細
- 受講対象者ソフトウェアエンジニア
- 受講可能形態集合研修
- 想定受講時間(eラーニング)-
- 講座日数(研修)2日
習得スキル
- 必要となる前提知識プログラミング基礎・ネットワーク
- 習得できるスキル・知識Webアプリケーション実装力・Web開発知識
- 対応資格基本情報技術者試験
デジタルスキル標準項目
- 標準DX推進スキル標準
- 学習項目テクノロジー(ソフトウェア開発)
- Webアプリケーション基本技術
- バックエンド開発技術
カリキュラム詳細
1章 MVCとは
- スタイル講義
- 想定時間30分
- Webフレームワークで一般的に取り入れられるアプリケーション設計の機能を整理するための概念であるMVCについて学びます。
2章 Spring Frameworkの仕様と環境構築
- スタイル講義・演習
- 想定時間60分
- Spring Frameworkの概要を学んだ上で、開発環境構築を行います。
3章 Springを用いたMVC開発
- スタイル講義・演習
- 想定時間180分
- 「マイルストーンプログラム」という、進捗記録をつけるアプリケーションを作成した上で、3層アーキテクチャによるリファクタリングを実施します。
4章 Spring Coreの仕様とアプリの改良
- スタイル講義・演習
- 想定時間180分
- 作成したプログラムに対してDI(Dependency Injection:依存性の注入)コンテナが生成したインスタンスを注入します。
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