開発プロセス(Linux/Docker)講座
(最終更新日:2023年11月13日)
開発プロセス(Linux/Docker)講座のゴール
受講者は、Linux環境でのコマンド操作に習熟し、Dockerの操作方法やコンテナ化されたアプリケーションの管理について基本的な理解を深めることができます。また、コンテナを使った開発、テスト、デプロイメントの流れを一通り経験し、Dockerを用いた開発プロセスの効率化に対する実践的な知識とスキルを獲得します。
開発プロセス(Linux/Docker)講座の概要
本講座は、LinuxとDockerに焦点を当てた実践的な技術習得を目的とします。最初に、Dockerの概念、仮想化とコンテナ型技術の違い、および従来のVMとの比較について学びます。その後、Dockerを操作するためのLinuxの基本コマンドやシェルスクリプトに触れ、直接システムと対話することでDockerの動作原理を理解します。Dockerの実用的なアプローチとして、イメージのインストールからコンテナの起動、Dockerfileを用いたカスタムイメージの作成方法までを学び、Docker Composeによるマルチコンテナアプリケーションの管理方法を導入します。最終章では、実際にDockerを使用してNginxを含めたウェブサーバー環境を構築する実践演習が行われ、学んだスキルを活かして実際のアプリケーションをデプロイするプロセスを経験します。
開発プロセス(Linux/Docker)講座の詳細
講座詳細
- 受講対象者全てのビジネスパーソン
- 受講可能形態集合研修・オープン研修・個別指導研修・eラーニング
- 想定受講時間(eラーニング)210分
- 講座日数(研修)1日
習得スキル
- 必要となる前提知識LinuxOS・Webサーバの基礎知識
- 習得できるスキル・知識ソフトウェア開発力
- 対応資格ITパスポート・基本情報技術者試験
デジタルスキル標準項目
- 標準DX推進スキル標準
- 学習項目テクノロジー(ソフトウェア開発)
- クラウドインフラ活用
カリキュラム詳細
1章 Dockerとは
- スタイル動画
- 想定時間90分
- コンテナ型仮想化技術として一般的なDockerの仕組みを学びます。
2章 DockerのためのLinux
- スタイル演習
- 想定時間90分
- Docekerを学ぶための環境構築(Visual Studio Code)と、シェルの基本コマンドをハンズオンで学びます。
3章 Dockerの利用:講義
- スタイル動画
- 想定時間60分
- Docker Desktopのインストール、Docker imageの確認方法、Dockerfileによるレシピ作成、Docker Composeを学びます。
3章 Dockerの利用:ワーク
- スタイル演習
- 想定時間60分
- 講義内容に基づいたワークです。
4章 Dockerを使った環境構築
- スタイル演習
- 想定時間90分
- 各種コマンド・ツール(apt / dpkg / nginx / systemctl / ifconfig)の調査ワーク、Nginx環境の構築、dockerfile作成を行うワークです。
理解度確認テスト
- スタイルチャレンジ問題
- 想定時間60分
- 本カリキュラムの理解度確認テストです
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