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開発プロセス(Git/GitHub)講座

現代のソフトウェア開発では、バージョン管理システムが不可欠です。この講座では、バージョン管理の基本理念から、GitおよびGitHubの基本的な使い方に至るまでの知識を総合的に提供します。実際のコマンド操作が盛り込まれた実践的なカリキュラムを通じて、開発プロセスにおける変更管理の技術を習得し、チームでの協力作業を円滑に進める能力を養います。

(最終更新日:2023年11月13日)

開発プロセス(Git/GitHub)講座のゴール

この講座を終了した受講者は、GitとGitHubを用いたバージョン管理の基本操作を習得し、「コミット」や「プッシュ」、「マージ」等の日常的なタスクを自信を持って実行できます。さらに、ブランチの作成と管理、マージ時のコンフリクト解決の技術に習熟し、現代の開発チームにおけるエフィシエントなコード共有やコードレビュープロセスに貢献できるようになります。

開発プロセス(Git/GitHub)講座の概要

この講座は、バージョン管理の必要性を理解し、GitとGitHubの基本から応用までを網羅しています。初心者でも扱いやすいように設計されており、リポジトリの作成、ブランチの利用、マージ、コミット、そしてコンフリクトの解決方法といった基礎を体系的に学びます。さらに、コマンドラインからGitを操作する基本的なスキルや、ソースコードの効率的な管理、チームでの協働に欠かせないGitHubの使い方にも焦点を当てます。
カリキュラムは、Gitの全体像を把握し、具体的な用語やコマンドに馴染むことから始まります。理論的な説明と実際のコマンドの実行を組み合わせることで、理解度を深めることができます。Gitの3つの状態—ワーキングディレクトリ、ステージングエリア、リポジトリ—とそれらの遷移についての深い理解を身に付け、状況に応じた適切な操作を自在に行えるよう訓練します。また、ブランチ機能に関する詳しい解説を通じて、日々の開発作業を複数の開発線上で進行させる方法を学びます。
この講座を通じて、受講者はバージョン管理とチームワークに不可欠なツールとしてGitとGitHubを自在に扱えるようになり、現代の開発現場に即戦力として参加するための実践的な能力を培えます。個人作業とグループワークを交えた演習では、問題解決能力を養いながら、実際のプロジェクトにおいてGit/GitHubを活用する経験を積みます。最後には確認テストを行い、講座の総合的な理解を評価します。

開発プロセス(Git/GitHub)講座の詳細

講座詳細

受講対象者全てのビジネスパーソン
受講可能形態集合研修・オープン研修・個別指導研修・eラーニング
想定受講時間(eラーニング)150分
講座日数(研修)2日

習得スキル

必要となる前提知識特になし
習得できるスキル・知識ソフトウェア開発力
対応資格ITパスポート・基本情報技術者試験

デジタルスキル標準項目

標準DX推進スキル標準
学習項目テクノロジー(ソフトウェア開発)
チーム開発

カリキュラム詳細

STEP 1

Gitコース

スタイル学習ブック
想定時間150分
バージョン管理の理解と、Gitによるバージョン管理を体験します。
STEP 2

GitHub講座:講義

スタイル動画
想定時間180分
GitHubをなぜ使うのか、ソースコードのライセンスを理解します。また、バグレポートを作成・報告するための基本動作を学びます。
STEP 3

GitHub講座:演習

スタイル演習
想定時間420分
講義内容に基づいて、CUIのコマンド、Gitのコマンド、Gitのワークフローを理解し、Gitの導入を行う演習を行います。
STEP 4

理解度確認テスト

スタイルチャレンジ問題
想定時間30分
本カリキュラムの理解度確認テストです

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