導入事例

富士フイルムビジネスイノベーション株式会社

オリジナル問題を掲載し、ソフトウェア領域の事業内容を学生にPR。
定量的なスキル評価ができる状態で、
情報系学生の母集団形成とアトラクトを同時に実現。

  • Track Job
  • タレントプール

2021年に「富士ゼロックス」から「富士フイルムビジネスイノベーション」として、社名を変更した同社。グループ会社全体としてDXをビジョンに掲げる中で、それを将来的に達成する中核となる新卒IT人材の必要性が高まっている。先進的な情報系学生の採用強化に向け、母集団のスキルレベルの見える化による優秀人材の選抜や、ターゲット学生へのIT領域の事業認知度向上が課題になっていた。

  • 課題
    学生へのIT事業の認知度を高め、
    優秀な情報系学生のエントリー数を向上させる。
  • 解決策
    コーディングテストで、母集団のスキルレベルを把握。
    Track Jobでは自社の業務内容に近しいオリジナル問題を掲載し、
    事業内容のPRと、読解力・実装力の見極めを兼ねた。
  • 成果
    スキルを可視化しながら、
    ソフトウェア領域の情報系学生に特化して母集団をつくれた。
    Track Jobでのオリジナル問題掲載が、
    オンラインインターンや企業PRの新しい形に繋がった。

課題

学生へのIT事業の認知度を高め、
優秀な情報系学生のエントリー数を向上させる。

弊社は、旧社名富士ゼロックスの頃から、コピーすることが“ゼロックスする”と言われたほど複合機やプリンターのイメージが強い会社です。これらの事業と並んで、30年以上前からAI技術の研究にも積極的に取り組んできており、また、BtoBを中心にアプリケーションソフトウェアやネットワーク、セキュリティ、クラウドなどの技術を用いたソリューション・サービスを積極的に提供して参りました。昨今では、独自のAI OCR技術の活用によるDX推進ビジネスや、アライアンスやM&A強化による新たなソリューション・サービス事業の立ち上げも積極的に行っています。

このような事業を推進する当社のITエンジニアに求めるスキルは非常に幅広く、また事業や配属部門によって求められるスキルは異なりますが、顧客や市場の要求・仕様を理解し、スピーディに実装する能力は共通して求められます。また、ソフトウェアやビジネス開発では、関連部門間で連携しながらチームとして業務を遂行していくことも多いため、チームやグループで1つのことを作り上げる経験があることも重要な要素の1つだと考えています。

当社はこれまでナビサイトや大学のセミナー、動画配信などで新卒採用情報の発信をしていましたが、会社のDX事業を牽引できる理系人材の採用強化に向け施策が十分でなく、技術系や情報系の学生からの応募が増やせていないという感覚がありました。

近年ではダイレクトリクルーティングなど1to1の施策を取り入れることで、これまでに接点を持つことができなった方々と多くの接点を持つことができ始めました。一方で、プロフィールに書かれているスキルの情報だけで学生を判断するのは難しく、実際に会って話を聞くとスキル不足で見送りになるケースもあり、スキルの見極めが別の課題として上がっていました。

“ 採用競合の他社は、ブランディング施策で情報系学生トップ層へリーチしている。新たな施策を講じる前に、まずは我々が今持っている母集団のスキルレベルを把握したい。 ”

弊社が出会いたい優秀な学生は競合企業も多く、中には情報学生向けのコンペティションを開催して話題作りや認知度向上を進めている企業もいます。引き手あまたの学生に振り向いてもらうために、何か新しい取り組みをやっていきたいという想いが採用チームとしてありました。

その中でいきなり新たな施策を実施するよりも、まずは我々に興味を示してくれている母集団のスキルレベルをしっかり見極めて採用につなげることが重要だと考え、現状のスキルレベルの把握をTrack Testを使って行うことにしました。

Track Test導入1年目で、情報系母集団のスキルレベルが見える化できるようになりました。また、弊社の情報系母集団のスキルレベルよりも高い実力を持った学生が、Track Jobのタレントプールの中に存在することもあわせてわかりました。

このことをきっかけに、6月頃のプレ期から、スキルレベルの高い学生が集まる媒体で自社のアピールや魅力づけをしていくことが重要と判断し、Track Jobを導入することにしました。

解決策

コーディングテストで、母集団のスキルレベルを把握。
Track Jobでは自社の業務内容に近しいオリジナル問題を掲載し、
事業内容のPRと、読解力・実装力の見極めを兼ねた。

動き出しが早い情報系学生に合わせて、5・6月のプレ期から力試しをしたい学生が“ちょっと受けてみたい”と思うような内容でコーディングテストをオープンさせました。
次に、学生が弊社の問題にチャレンジするせっかくの機会なので、より弊社の事業や業務内容を知って頂けるように、第2弾の企画として自社PR、ブランディングも兼ねた自社オリジナル問題を作成・掲載しました。

Track Jobは、自分のスキルをアウトプットする積極性を持ち、スキルに自信を持っている学生に出会い、見極めることができるのがよい点だと思います。

スキルレベルの高い学生に弊社に興味を持ってもらえたら、研究開発の現場に入ってもらい業務理解や働くイメージをより掴んでいただくような機会も作っていきたいと考えています。

“画像データを認識して文字データに変換するAI OCRという技術や、複合機のトナー交換システムに関与する内容をオリジナル問題に盛り込んでいます。”

今回作成したオリジナル問題は、弊社の事業に関わりのある問題となっています。具体的には、画像データを認識して文字データに変換するAI OCRという技術や、複合機の消耗品交換や故障検知のシステムに関係する内容などです。

問題を解いてもらうことで、お客様の要求が書かれた文章や仕様書を読み解く力、それをコーディングして実装し、正解にたどり着く力、それらが両方見れるような設計になっています。

実際の現場の中でも、仕様を読み解いたり、作成したりするシーンは多くあるため、より実業務に近い形で仕様書を読み解き、チャレンジしていただくような問題になっています。

問題を解いていただいた学生に対しては、現場のソフトウェアエンジニアから、問題の解説に加えフィードバックをしてもらい、実際の業務との関連性についても伝えていただいています。例えばスコアの高い方でも、中身のコードは全然違う点など、コードの書き方で思考性の違いも見える点などもフィードバックしていただきました。

成果

スキルを可視化しながら、
ソフトウェア領域の情報系学生に特化して母集団をつくれた。
Track Jobでのオリジナル問題掲載が、
オンラインインターンや企業PRの新しい形に繋がった。

今回の取り組みで、スキルの見える化ができたこと、プレ期の段階で高いスキルを外部発信できる主体性のある学生と出会えたことが一つの成果です。

Track Jobは、アプリケーション開発を志望している学生や情報系学生に特化していて、スキルがより見えるところがマス媒体やダイレクトリクルーティングにはまだ無い強みだと思います。

今までは研究内容や面接の内容だけで判断をせざるを得なかったのですが、共通問題の点数でスキルが見える化されることにより、採用担当者同士や選考官とも共通認識を持てるのはTrack TestやJobを導入した効果だと感じています。

“ Track Jobは、これからの新しい形のインターンシップや学生への企業PRの場になりそう。個人的にワクワク感を持っているので、さまざまな形で学生の方と接点を持つ機会に繋げていきたい ”

残念ながら、ご応募いただいた方全員との面談は難しいのですが、Track Jobの問題掲載型求人であればコーディングや実装力といったスキル面を面接しなくても一定数、見極められるので、誰でもチャンスを掴みやすいと思っています。それによって新しいインターンシップの形にもなり、新しい企業PRの形に繋がるような気がしているので、面白くなりそうだとワクワクしています。実際に、すでに弊社に興味を示してくれている方々にも告知をしており、自社で開催するインターンと並行して、いつでも事業や業務内容を体感していただける形になりつつあります。

オリジナル問題も、今は開発系の内容がメインですが、自然言語処理や機械学習、データ分析などのAI技術に関連する研究系の内容でも拡充をしていきたいと考えています。研究開発部門の方の協力を得ながら、これからもいろいろな形を模索していきたいです。

富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
「富士ゼロックス株式会社」として1962年に創業。現在は、社名を「富士フイルムビジネスイノベーション株式会社」へと変更し、新たな経営体制をスタート。「紙に情報を複写する」というビジネスからの事業構造転換を進めている。働き方革新やDXを支援する商品やサービスの提供を通じ、企業の経営課題の解決への貢献を目指す。
  • 濵地 智廉 様
    採用育成センター

    2013年に新卒で技術職として同社に入社。約3年間は商業印刷の分野で、開発部門と連携しながら技術営業・マーケティングを務める。その後、ハードウェア領域の商品開発部門に異動し、技術営業の経験等を活かして、商業印刷機の設計開発を担当する。 現在の新卒採用の部門に異動してからは、主に技術系職種、SE職の理系人材の新卒採用担当として従事する。

この企業で利用している
製品・サービス

Track Job
Track JOBは、ハイクラスな学生エンジニアを採用できる、プログラミングチャレンジ求人サービスです。

詳しく見る

この記事をシェアする

関連する資料はこちら

  • プログラミング課題つきの求人サービス『Track Job』 のご案内資料

    ダウンロード
導入事例トップに戻る
イベント・セミナーを見る