導入事例

ベース株式会社

「実力次第では、初任給500万円スタート」
シンプルな求人の掲載で、若手のうちからチャレンジしたい
志向性の学生にフィット 。
プログラミングスキルの高い人材5名の採用を達成。

  • Track Job
  • タレントプール

金融・流通・製造業界をメインとするSIサービス事業を主として4つの事業を展開する同社では、上場を契機として事業拡大のスピードが加速した。それらを支えるメンバーにも急成長が求められる中 で、新卒の採用ターゲットがより短い期間で戦力化が期待できる「プログラミング経験層」 へと変化し、従来までの採用手法の見直しを実施した。

  • 課題
    新卒の採用ターゲットが「プログラミング経験者層」へと変化。
    採用施策の踏襲では、「開発経験」があり「SI事業への関心」を
    持つ学生に効率良く出会いづらい。
  • 解決策
    プログラミングの実力次第で、
    初任給500万円が望める選考の企画をTrack Jobに掲載。
    上昇志向の学生を振り向かせる打ち出しをした。
  • 成果
    プログラミング経験の豊富な人材が、5名採用できた。
    特にリーダー志向の学生に出会えたことは大きな収穫。
    志向性やスキル感がマッチする学生に最小工数で出会えた。

課題

新卒の採用ターゲットが「プログラミング経験者層」へと変化。
採用施策の踏襲では、「開発経験」があり「SI事業への関心」を
持つ学生に効率良く出会いづらい。

弊社は現在、創業以降に類を見ないほどの拡大フェーズにあります。22卒の内定式において、弊社の人事部長から「雇われマインドを捨てて下さい」と激励の言葉があるくらいに、今後の会社を牽引する気概を持ったエンジニアの方を新卒から求めています。

私が入社した3年前には、SIer企業の大半と同じくプログラミング経験不問の採用を行っていました。しかし会社 が上場し、より社内の成長スピードが求められる中で人事組織の体制も変化し、人事部長が以前から構想していたプログラミング経験層の採用へと方針がいよいよ変わりました。

方針転換に伴って、今までの採用手法を大きく変えました。開発物を作った経験があり、行動力や自主性を兼ね備えた学生の方を「準即戦力層」と弊社内で呼び、ぜひ一緒に働きたい学生像としています。

“自社プロダクト開発や最新技術に触れたい方々が多く参加する採用イベントは、学生さんの趣向的にも弊社にベストマッチでは無かったです。
技術力を担保しつつ、SIer業界に少しでも興味がある層から、
応募が来る仕組みの中で挑みたいと考えていました。”

採用方針の変化によって、過去施策の踏襲では工数的にも費用的にも効果が見合わなくなってしまいました。そのため、プログラミング経験のある学生の方と出会える可能性が高く、積極的に技術PRができる方が集まる場所で、こちらから口説きにいく施策に多く投資をしました。

しかし、プログラミング経験のある方の母数は少なく、アプローチできる場所がそもそも少ないというのがありました。逆求人イベントにも出ましたが、参加できる人数が限られている上にWeb系のベンチャー企業を志す学生が多い印象でしたので、弊社にベストマッチでは無いと。

そのようなちょっとした敗北経験(笑)を経て、弊社とよりマッチ度が高い学生さんに出会うためにはどうしたらいいのか?を考えた時に、Track Jobを知りました。

ハッカソンイベントに積極的に参加するような意欲的な学生さんが集まるタレントプールに対し、求人の面白さ次第では、「準即戦力層」の方々の興味を引けるのではないかと思い、求人掲載を決めました。

解決策

プログラミングの実力次第で、
初任給500万円が望める選考の企画をTrack Jobに掲載。
上昇志向の学生を振り向かせる打ち出しをした。

Track Jobでは、「自身のコーディングスキルで、最高で給料500万円スタートを狙える特別選考」という打ち出しをしました。前例として同水準のオファー額を出したことは無く、この企画は本当に実現できるのか?という議論から始め、そこから社内で稟議をあげて、まさにTrack Jobにこの打ち出しをする為にスピーディに調整をしました。

弊社は年齢に関係なく、スキルや実力に応じて給与を払うわかりやすい実力主義の会社です。

「優秀な学生さんがいるTrack Jobには、優秀な求人を」というスキルファーストな思想で、弊社の社風を体現できるような企画・仕組みを整えました。また、この企画に魅力を感じて挑戦してくれる学生ならば、弊社とマッチング率が高いのでは無いかと運用開始前から期待していました。

“ただ単に一般的な求人情報を掲載しても、優秀な学生は
興味を持ってくれない。学生にとって面白い、メリットがある内容を
打ち出すことで、数ある求人の中でも魅力的に映ればいいなと。”

問題の解答結果は、内部ではスコアで評価ができるようになっています。スコアは、最終的な年収に反映する基準値ではある一方で、プログラミングスキルだけで評価はしないので、試験の点数が高くてもお見送りとなるケースもあります。

ちなみに、問題は難易度別に3問用意しています。学生さんがどの問題までを解けるかで、意欲の高さやプログラミングがどれくらい好きかを推量できます。総合点での判断となるのですが、やはり最高難度の問題が解けた学生さんに対しては社内の期待値が高まりますね。

問題の選定については、Track Jobのサポートチームにお手伝いいただきながら、1〜2時間程度で決まりました。

成果

プログラミング経験の豊富な人材が、5名採用できた。
特にリーダー志向の学生に出会えたことは大きな収穫。
志向性やスキル感がマッチする学生に最小工数で出会えた。

Track Jobは、冒頭でご説明した「準戦力層」のスキルを持っている学生にすごく出会えていると思っていて、実績として21卒と22卒で5名の採用が決まっています。

趣向性としてもSIerに絞って就職活動をしていて、その中でも自分が成長できるチャレンジングな環境を望んで応募をしてくれる学生が多い印象です。
面接をしていると、サークルの立ち上げをした方や、情報系学部だがプログラミングスクールに自らお金を払って通う方など主体的に行動している学生も多く、技術だけでなく趣向性もすごくフィットしている学生に出会えている感覚があります。

“求人掲載方式なので工数をかけずに応募が集まり、
さらに自社に一定以上の意向がある方々なので口説きやすいですね。”

求人掲載が完了すれば、こちらが何もしなくても応募が集まるのでスカウトサービス よりも工数を抑えられます。

また、ある程度弊社に興味があってエントリーをしてくれる形になるので、採用イベントで感じたような趣向性がSIer業界とは少々異なる学生さんに出会う確率は減る印象です。 アプローチ面においても、合同説明会のような多種多様な考え方をお持ちの方に振り向いてもらうよりは、やりやすいですね。

現時点でも、会いたい層に会うところはクリアできたのですが、今後はその層をどのように口説いていくか、初年度に意思決定をもらったような【超優秀な学生さん】をどのように増やすかという2つの観点で、求人の打ち出し方や選考フローの改善を繰り返していきたいです。

Track Jobには、リーダー層の採用を非常に期待しています。これからのベースを担ってくれるような学生さんにどんどん出会っていきたいです。

ベース株式会社
ITの基礎・基盤を目指すという意思を「ベース」という社名に込め、1997年に独立系SIer企業として創業。全ての案件の9割が顧客との直接契約である特徴を持ち、業界の最先端を行く技術力、高い機動力とマネジメント力を強みとしてIT技術を展開する。
  • 工藤 麻未 様
    ベース株式会社
    管理本部 人事教育部

    教育業界における塾講師としてキャリアをスタートさせる。3年間講師を務めた後に、その企業の人事へと異動し、少人数精鋭のチームにて200名規模の新卒採用から入社後フォロー、教育までを担当。その後は求人広告の営業担当を経て、同社に入社。現在では新卒採用を主とする。

この企業で利用している
製品・サービス

Track Job
Track JOBは、ハイクラスな学生エンジニアを採用できる、プログラミングチャレンジ求人サービスです。

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