導入事例

株式会社インフォデックス

「ソースコードを説明する能力」がエンジニアの生命線。
コードテスト導入でミスマッチが解消

  • Track Test
  • 採用スクリーニング

Thinkingsグループの株式会社インフォデックスは、「“テクノロジーとデザイン”の力で、誰もできなかったことをする」をミッションに事業を展開している。同社の行動指針の1つである「アイディアの実現」に向け、エンジニアチームは、個人が持つ多様な能力をベースに技術を磨く組織を目指し、勉強会や社内への情報発信、ディスカッションなどを通した理想のチームづくりに日々奮闘。2013年には徳島の開発拠点も立ち上げ一層の開発力強化を目指している。

  • 課題
    面接のみの選考では、技術力を見極めることは難しく、
    期待値とのギャップが生じていた。
  • 解決策
    自分が書いたソースコードに対する説明内容と
    テストのログから、技術力だけでなく
    パーソナリティも確認。
  • 成果
    スキルや考え方を事前に共有しやすくなったため、
    現場の受け入れがスムーズになり
    適切なポジションへの配属もできた。

課題

面接のみの選考では、技術力を見極めることは難しく、
期待値とのギャップが生じていた。

僕たちが求めるエンジニア像は、技術全般に幅広く興味を持ちながら、手掛けるサービスの実現に直結する技術を取捨選択することができ、さらに自身でその技術を磨いていけるような方です。

ただし、目的に沿った技術を選ぶと言っても、最初から全て正しく選べる訳ではないと思うので、改善を楽しめる好奇心や向上心を持っていて、粘り強いタイプが理想ですね。

そのため採用選考の面接では、エンジニアをしていて楽しかった体験などを質問して、その方の考え方などを確認したりしていたのですが、実際にどの様なコードを書くかまで読み取ることは難しく、基礎的な技術力が見極められないことが課題でした。

“ 特に20代前半の若手採用では
選考時に期待していた技術力とのギャップを感じることも多く、
最低限のコーディングスキルも採用基準に置くべきだと感じた。 ”

特に20代前半の若手の方を採用する時には、学校や授業内容から技術力を推測して採用したところ、期待値と実際の技術力にギャップを感じるような場面もあり、最低限のコーディングスキルも採用基準として置くべきだと感じていました。

そのような中で、候補者が事前に書いたコードを見ながら選考を進める方法を模索していたところ、社員からTrackの紹介がありました。新しいものへの好奇心が盛んな組織文化もあり、コーディングスキルの確認に適していると知り直ぐにTrackの導入が決まりました。

解決策

自分が書いたソースコードに対する説明内容と
テストのログから、技術力だけでなく
パーソナリティも確認。

当社のエンジニア採用では、最低限のコーディングスキルがあることを基準に置いてはいますが、アウトプットに対する説明内容を最も重要視しています。そのため、候補者に満点を取りづらい問題を受けてもらい、そのコードが一通り書けていれば、仮にテストの点数が0点でも説明を聞くためにお会いすることもあります。

面接では、途中までしか動かない状態で提出されたコードのレビューやディスカッションを通じて、「どんな風に進めてどんなところに詰まりましたか?」「どんな意図で書いていますか?」「上手くいかない場合は、どんな原因を想定していますか?」など質問をして、その説明内容を評価しています。

“ コードのレビューやディスカッションを通じて
エンジニアとしてのパーソナリティを引き出す ”

例えば、自分が書いたコードを他人に見せることに慣れていない方だと、見れば分かるだろうと考えてしまうことも多く、面接時に会話が止まってしまい説明ができないことがあります。そのような方とは、一緒に働いた際に上手くコミュニケーションが取れないかもしれないと思ってしまいます。
また、Trackの試験は時系列で保存されるログを見ることができるので、「一発勝負で最後までビルドしない進め方はちょっと危険だな」と、コーディングスタイルなどから仕事の進め方も確認できるのでありがたいです。

Trackを受けた方との面接時に、「この問題に正解はあるんですか?」と質問されることもあるのですが、基本的に当社では、正解を求めるためではなくコミュニケーションをとるためのテストとしてTrackを活用しています。

その理由として、技術力が高いことはもちろん理想ですが、技術はあくまでも手段だと考えています。そのため技術を仕事につなげられる考え方や、技術を通じたコミュニケーションがとれるかなどのパーソナリティを、面接の限られた時間で引き出せるように努めています。

成果

スキルや考え方を事前に共有しやすくなったため、
現場の受け入れがスムーズになり
適切なポジションへの配属もできた。

実際に入社後、チームとして働く上で、自分が書いたコードを説明しながらコミュニケーションをとれるかは非常に重要なスキルの一部だと考えています。

実際の現場では、システムがエンジニアの意図通りに使われなかったりするなど、エンジニアではコントロールできないことが日々発生します。仮にもしシステムに不具合が生じてしまった場合でも、コードの意図が説明できれば、それをもとに対策を判断することが可能になるので、自分が書いたコードを説明できることは僕たちエンジニアの生命線だと考えています。

コードの説明内容に関する合格基準を明確に言語化することは難しいのですが、チームで一緒に働けるかどうかが重要な判断軸です。候補者の方にも、この会社に入ったらどんな考え方やコミュニケーションが求められるのかイメージを持ってもらえるように、コードに関するディスカッションやレビューには特に力を入れています。

“ 入社前に候補者のスキルや特徴を社員に説明しやすくなり、
入社後の受け入れがスムーズになった ”

Trackを導入した成果は2つありました。1つ目は、候補者の方がどのような考え方でどのような仕事の進め方をしてくれそうかという期待値を、入社前に現場の社員にも説明しやすくなりました。例えば、スマートな考え方や高いコーディングスキルを持っている方だが、説明が細かいタイプではないので、細かく確認しながら仕事を進めて欲しい、といった感じで周りに伝えておくことができるので、入社前に候補者の特徴を知ることで受け入れがスムーズになりました。

2つ目は、新卒採用であっても、全くコードを書けないという人は採用を控えるようになりました。ただし、コーディングスキルを身につけたい学生向けには、実践的な機会となる長期インターンプログラムを提供しており、そこでもTrackを活用しています。Track導入により、採用時のスキル評価によって、任せる仕事や配属も適切に判断できるようになりました。

また、Trackを受けた候補者からは「ユニットテストを初めて体験し、新しい世界観を知ることができた。」「初めて他のエンジニアからレビューを受けて気づきがあった。」などの声をいただけるようになり候補者の方にとっても良いテストだと感じています。

株式会社インフォデックス
Thinkingsグループの株式会社インフォデックスでは、「"テクノロジーとデザイン"の力で、誰もできなかったことをする」をミッションに掲げ、導入実績700社を超える採用管理システム「SONAR ATS」を展開。地域に縛られないワークスタイルの確立を目指し、地元の若手エンジニアが働く徳島サテライトオフィスを立ち上げる。
  • 廣瀬 健一郎 様
    Tech Design Center
    Tech Lead

    情報工学の学部を卒業後、半導体ソフトのC言語プログラマーとしてキャリアをスタートさせ、2012年に株式会社インフォデックスに入社。同社製品の採用管理システム「SONAR ATS」立ち上げ期に1年間の開発を経験し、その後徳島の開発拠点の立ち上げ、現地でのエンジニア採用を単独で担う。現在は東京に戻り、テックリードとして引き続き採用にも携わる。

この企業で利用している
製品・サービス

Track Test
Track Testは、エンジニアのプログラミングスキルをテストし、データに基づいて採用を決定するための技術採用プラットフォームです。

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