中 途選考スクリーニング

選考時にコーディングテストを導入したことで、
書類選考では測れない本当のスキルを持つエンジニアに出会えた。

株式会社DeNA Games Tokyo

Introduction

株式会社ディー・エヌ・エーが配信するモバイルゲームの運営を専門に行う戦略子会社として、2015年に設立された株式会社DeNA Games Tokyo(以下、DGT)。
「サービスリードエンジニア集団」を標榜してきたDGT技術部においては、自社ゲームタイトルのユーザー体験向上のためには日々変わりゆく技術トレンドに柔軟に適応出来る組織を構築すべきと考えており、創業以来、ポテンシャル人材の採用を推進してきた。
通常の書類選考では見極めきれなかった、エンジニア人材のスキルとポテンシャルを測るためのツールとして“track”を活用している意図や背景に迫る。

Interviewer

コーポレート部
部長

徳田 悠輔 様

2014年、株式会社ディー・エヌ・エーに新卒入社。 入社後は、営業部門等を経てHR本部にて、新卒の採用・育成、ゲーム・エンタメ領域のキャリア採用業務等に従事。 2018年よりDGTに出向し、採用・広報チームのマネジャーに就任。2020年よりバックオフィス機能全体を担うコーポレート部にて部長を務める。

技術部
部長

平岡 洋祐 様

2011年、DeNAに新卒入社。 アプリゲーム、ブラウザゲームのエンジニアを経て、2014年よりリードエンジニアとして新規タイトルの開発に携わる。 その後、複数のブラウザゲーム開発に携わりながらグループリーダーを担当し、2017年より、DeNA Games Tokyoの技術部にて部長を務める。

Outline

Issues

書類選考と技術面接での評価にズレ?
経歴書からは本質的なエンジニアとしての素養が見抜けないケースがある。

Solution

従来の書類選考基準では見送り対象の方に
trackのコーディングテストを受験してもらい、
テストの結果次第で選考通過とした。

Impact

経歴が浅くても技術力の高い人材に出会えた。
面接時にtrack受験時のコードレビューを兼ねることで、
スキル評価の質がさらに向上。

Issues

導入前の課題

書類選考と技術面接での評価にズレ?
経歴書からは本質的なエンジニアとしての素養が見抜けないケースがある。

サービス運営というと「保守・運用」といったいわば守りのスタイルをイメージされる方が多いのですが、ゲーム運営においてはユーザーに飽きが来ないように、常にユーザー体験を変化・向上させる必要があり、エンジニアにも企画工程から関与する積極的な姿勢が求められます。また、ゲーム業界はユーザーの嗜好性や技術環境などのトレンドの移り変わりが早いので、様々な開発環境やスタイルに適応できる柔軟な思考を持っていることも求められます。

そのため、採用時の書類選考では、モバイルゲームの開発や運営のスキル・経験を持つ方はもちろん、それ以外のご経歴の方でも上記の素養が高そうな方には積極的に当社エンジニアとの技術面接に進んでいただいていました。

しかし、出来るだけ求職者が持つ可能性を信じて意識的に高めていた書類選考通過数に対して、技術面接通過数が非常に少なかったんです。面接は現場エンジニアの工数もかかる為、とても非効率になっていました。

“ 書類選考不合格者の中にも、
本当は我々が求める素養を持った人材がいるのでは? ”

書類選考においては、求職者の持つ素養を正しく推測するように職務経歴書を非常に丁寧に読み込んでいたのですが、エンジニアとしての素養は職務経歴書に書かれている経歴からだけでは実際は分からないことが多いんですよね。一定の開発経験があったとしても、「どんな規模の開発において、実際に何の開発を担当されていて、どんな課題を解決したのか?」、解像度高く経験やスキルを見抜くことは難しいです。

過去の経歴は求職者の持つポテンシャルを読み解く上で重要な情報ですが、それだけに囚われず、エンジニアとしての素養の高さを書類選考とは別に測ることができれば、もっと選考見極めの精度が上がるのでは?と考える様になりました。

Solution

課題解決に至った要因

従来の書類選考基準では見送り対象の方に
trackのコーディングテストを受験してもらい、
テストの結果次第で選考通過とした。

過去の経歴の浅さによって書類選考が不合格になってしまった方の中にも、エンジニアとして本質的な高い素養を持つ方がいるかもしれない。そういったポテンシャルの高い求職者を適切に選考ステップに進めていくためにはどうすれば良いかを採用マネジャーの徳田と技術部長の平岡で模索していました。ちょうどその頃に、当社エンジニアが参加した開発イベントでtrackと出会う事になったんです。

コーディングスキルを定量的に自動評価できるtrackは、我々の課題に対して最適なソリューションでした。ただ技術的知識を測るだけでなく、アルゴリズム問題など幅広いカテゴリの問題が揃っており、かつ多言語対応していることから、エンジニアとしての本質的な素養を測りたいという当社のニーズにも応えてもらえると感じました。
しかも、トライアルできるプラン(※現在トライアルプランの提供はおこなっておりません。詳しくはお問い合わせください。)があり、気軽に効果検証を進められたので、正式導入までのハードルも高くありませんでした。トライアル導入することを決めてから1ヶ月程度で契約からオペレーションまで整え、3ヶ月程度の効果検証を経て本導入に至りました。

“ 採用担当人事でもエンジニアスキルを定量評価できる。
人事目線の機能が嬉しい ”

trackは、採用担当人事と選考担当エンジニアのいずれもが使うことを想定された作りで、人事側からしても運用がしやすい機能が多いんです。例えば選考担当エンジニアとのテスト結果の共有や、応募者へのテスト配信なども簡単で、オペレーションの負担が掛からない嬉しい設計になっていました。

trackによるwebコーディングテスト後のステップとして、技術面接では従来から変わらずホワイトボードコーディングテストを行なっていますが、事前にtrackのコーディングテストを受けていただいていると、書いたコードに対してのフィードバックの質も上がるんですよね。

Impact

導入後の成果

経歴が浅くても技術力の高い人材に出会えた。
面接時にtrack受験時のコードレビューを兼ねることで、
スキル評価の質がさらに向上。

従来の書類選考では見送り対象だった方の中にも、本当は技術的素養があって、そういう方にお会いできるのは非常に価値があると感じています。

また、コーディングテストを受けてもらうことで、経歴に対してスキルが伴っているかどうかを測れるのもいいですよね。実際の面接時にtrack受験時のコードレビューができ、より技術的にも踏み込んだ深い質問ができることで、スキル評価の精度が高まったと感じています。

“ trackの導入によって、経歴は浅いがスキルに自信はある若手エンジニアの応募も増え、応募数が1.3倍に ”

開発経験の浅い方にもtrackのコーディングテストを受験してもらうことで、結果的にDGTは経歴だけでなく、本質的な技術的素養を重んじているというブランドが形成されていったと感じています。その結果として、経歴は浅いが技術的な素養に自信があるというエンジニアの応募が増えたんです。trackの導入前後、半年程度で比較しても応募者数・面接誘導数がおよそ1.3倍程度に増加しました。

株式会社DeNA Games Tokyo

「あらゆるゲームの可能性を引き出し、最高のユーザー体験を実現する。」をビジョンに掲げ、常にゲームを愛するプレイヤーに、おもしろさを届け続けるDeNA Games Tokyo。
積極的に企画工程まで関与する「サービスリードエンジニア集団」を標榜する技術部は、過去の経験・スキルに囚われない本質的な技術的素養を持つ人材を積極的に採用している。

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