
2026年に改定された「人的資本可視化指針」が企業に求める本質的な変化と、経営戦略と人材戦略を本当の意味で連動させるための具体的アプローチをテーマに、ルヴィアコンサルティング株式会社と株式会社ギブリーの共催で開催したセミナーのレポートです。ベストセラー『図解 人的資本経営』著者であるルヴィアコンサルティング株式会社 共同経営者の岡田幸士氏と、ギブリー・広瀬による講演内容をまとめています。
講演概要
2026年3月に改定された「人的資本可視化指針」は、投資家向けの「開示」を超え、自社の人材戦略を高度化するための実践フレームワークへと進化しました。経営戦略と人材戦略をどう連動させるか——このテーマは、いま多くの企業が直面している課題です。
本セミナーでは、ベストセラー『図解 人的資本経営』著者であり、120社超の企業支援実績を持つルヴィアコンサルティング株式会社 共同経営者の岡田幸士氏が、可視化指針改定の本質と企業が今後取り組むべきことを解説します。後半は、スキルベース組織の構築支援を担うギブリー・広瀬が、スキルデータを起点に採用・育成・配置を経営戦略と連動させる具体的な手法をご紹介します。
コンテンツ
- はじめに
- 【岡田氏講演】人的資本可視化指針(2026年改定版)が求めるもの
- 可視化指針とは何か
- ガバナンス:人的資本の管制塔
- リスク管理:アンテナを立てる
- 人材戦略:3つのCで経営と連動する
- 指標と目標:経営戦略から逆算する
- 指針活用の本質:多様なステークホルダーへの人材戦略として
- 【広瀬講演】スキルデータが経営・人事・現場をつなぐ
- スキルベース組織とは
- 3つのアクション
- 事例紹介:SIer企業のスキル可視化プロジェクト
- トークセッション「経営戦略と人材戦略をどう連動させるか」
- Topic1|可視化指針が求める「経営戦略との連動」をどう進めるか
- Topic2|タレントマネジメントシステムを「活きる」ものにするには
- おわりに
登壇者紹介
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ルヴィアコンサルティング株式会社
代表取締役
岡田 幸士(Koji Okada) - 日本マクドナルドで人事を経験。16万人の社員・アルバイトの人財マネジメントに携わる。その後、デロイトの組織・人事コンサルティング部門に移り、2年で全社トップ3%の評価を受け、2020年に独立して現職。これまで数十人~数万人の企業、上場前の急成長企業から更生中・再生中の企業など120社超、売上累計80兆円以上にのぼる企業様をご支援。著書『図解 人的資本経営』は第6刷を超え、韓国語版も出版。CHO協会・CHRO協会等でのセミナーやHR Pro・労政時報等への寄稿も多数実施。30回を超える人的資本セミナーでは、理論と実践を繋ぐ分かりやすさで定評を得ている。
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株式会社ギブリー
人的資本インテリジェンス部門
エヴァンジェリスト
広瀬 由衣 - グロービス経営大学院経営研究科経営専攻修了 学位:MBA 大学卒業後、日本マクドナルドに入社。店長として現場を経験後、本社人事本部ハンバーガー大学にて講師として人材育成のキャリアをスタート。その後は、事業再生プロジェクトや、ビジネスアナリストとして全社の需要予測を担うなど、データと実践の両面からビジネスの成長に貢献。グロービスではコンサルタントとして、企業の経営人材育成や組織開発を戦略立案から実行まで一気通貫で支援。NTTデータ経営研究所では、企業の未来を創る「次世代事業構想」に伴走した。2025年8月よりギブリーに参画。これまでの経験を活かし、DX人材育成やタレントマネジメント・プラットフォームの活用を起点とした組織・人材開発に従事。経営戦略から現場での実行まで、多角的な視点を以て組織と人の成長と変革を支援する。