導入事例
株式会社レアゾン・ホールディングス様
限られた現場リソースで、面談の量も質も向上。
新卒・中途・海外採用まで、開発組織の5倍拡大を支える
必要不可欠なインフラに。
- Track Test
- 採用スクリーニング
「エンジニア自身が作りたい世界一のプロダクト」の開発を目指す同社は、採用フロー内でスキルマッチとマインドマッチの両立を模索していた。Trackの導入で幅広いエンジニア人材のスキルを見極め、面談でマインドマッチに集中できる採用フローの構築に成功した。
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- 課題
- すべての面談時間の半分以上をスキルチェックに費やす。
最も重要なマインドマッチに十分な時間が割けない。
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- 解決策
- コーディングテストで面談前にスキルチェックを完結。
面談は人柄や、マインドマッチを双方が確認する場に。
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- 成果
- 「スキルチェックの掘り下げ」から解放された面談は圧迫感0。
候補者の緊張もほぐれ、組織規模5倍拡大に大きく貢献。
課題
すべての面談時間の半分以上をスキルチェックに費やす。
最も重要なマインドマッチに十分な時間が割けない。
現在、レアゾン・ホールディングスはアドテク・ソーシャルゲーム・メディア・フードテックを中心に、既存の領域にとらわれないプロダクト展開を行っています。これは、私たちが「世界一のプロダクトを作る」という目標と「自分自身が作りたいものを作る」というポリシーを共有したエンジニア集団だからです。
そのためレアゾンのエンジニアには、自分の着想をもとにエンドユーザーなどのさまざまな意見などを反映させ、自走してプロダクトを作るマインドが必須です。また、自らの働き方をコントロールして開発に取り組む責任感も必要となるため、当社にフィットするマインドを備えているか、互いに求めるものが合致するかどうかのチェックは非常に重要でした。
一方で、最高のプロダクトを開発するためにはベースとなるスキルも欠かせません。当社では特定の言語に秀でていることよりも、新たな技術に素早く的確なキャッチアップができる素養を備えていることを重視しているため、その点でのスキルチェックも必要でした。
当初は多面的に精度の高いスキルチェックを行おうと、4回ある面談すべての回で30分以上のスキルチェックを行っていました。しかし、技術の話題を中心にした会話に終始し、候補者からの質問もスキルに集中。本来の面談においてより重要である「レアゾンでどんな仕事をしたいと思って来てくれたのか」「私たちとしてはどんな仕事をお任せしたいか」というマインドマッチを図る会話が全くできていませんでした。
しかも、それだけ時間をかけていたスキルチェックも効果的とは言いがたいものでした。選考官のエンジニアと候補者の得意領域の違いにより、問題の質がどうしても一定ではなくなってしまうのです。
そこで、なんとかスキルを正確に測りつつも面談の時間を確保しようと、自社でスキルチェックテストを試作することにしました。しかし、やはり作問者の得意領域に問題が偏ってしまい、職種をまたぐ汎用性のある問題は作れませんでした。そこで、外部のコーディングテストサービス導入を検討しはじめたんです。
解決策
コーディングテストで面談前にスキルチェックを完結。
面談は人柄や、マインドマッチを双方が確認する場に。
私たちが複数のコーディングテストを検討する中で重視したのは”幅の広さ”、すなわち問題数と対応プログラミング言語数です。
得意な言語が候補者の方ごとに異なっていても、「新たな技術に素早く的確にキャッチアップするベーススキル」を共通して測れるようにする。そのためには「C言語だけ」「Pythonだけ」などの対応言語の縛りが少なく、なおかつアルゴリズムから各領域のコーディングの実務問題までカバーできていることが大切でした。また、当社は外国籍のエンジニア採用にも力を入れているため、対応できる言語数も外せないポイントでしたね。
Track Testはこれらの要素を十分に満たしていて、さらに日本の製品なので候補者への通知やキャッチアップも容易であることから、導入を決断しました。
しかし、導入当初はあまりの問題の幅広さに「どこから手をつけよう」と、正直迷子になりかけました。しかし、CSの方のサポートのおかげで、新卒・中途・外国籍の海外向け、それぞれに対応した3種類のコーディングテストを2ヶ月という短い期間で完成させることができました。
当社の事業はチームとしてスピード感が求められるので、難しく考えたりあれこれと悩まず、シンプルかつスピーディーに進めていく方がマッチします。こうした働いてみないと見えづらかった人柄・性質面もテストの経過で客観的に確認・共有できるようになり、合否決定にかかる時間もかなり短縮されたんです。
問題も丁寧に更新されるため、一度設定した後は問題の準備にもほとんど手間がかかっていません。こうした効率化により、面談フロー自体の見直しにも時間を割くことができ、念願であった面談でのマインドマッチも実現できるようになりました。
導入前の面談は選考官もスキルを測る責任を負っているため、緊張感が漂っていました。しかし、面談が「どんなプロダクトを作りたいのか」「どんなことに興味を持っているのか」などのマインド面に集中できるものになったので、場が盛り上がりやすく、候補者の方の志望度も上がりやすくなりました。
もちろんスキル面でもTrackにより正しく評価していることが伝わるため、技術への評価を重視する外国籍の方にも安心してもらえているようです。
成果
「スキルチェックの掘り下げ」から解放された面談は圧迫感0。
候補者の緊張もほぐれ、組織規模5倍拡大に大きく貢献。
採用活動において、候補者を募り、面談を行うほど業務ボリュームは増えてしまいます。しかし、Trackが負担を明らかに減らしてくれるおかげで、現在は年間数百名を超える候補者に対応できるようになりました。
限られた時間内でスキルとマインド両面でフィットしていることが確認できる採用フローの構築もTrackのおかげです。こうした優秀な候補者とリラックスした面談の時間を共有できることで当社の雰囲気に魅力を感じてもらいやすくなり、人材獲得率も大きく上がっています。採用全体の質向上により、組織の規模が大きく拡大する中でもエンジニアの質はより高まっていると感じています。
今ではTrackは次年度の利用更新検討においてもCTOが即決するほど信頼が厚くなり、まさに当社のエンジニア採用を支えるインフラといえる存在になっています。
- 株式会社レアゾン・ホールディングス
- レアゾン・ホールディングスは、”世界一の企業へ”を掲げ、アドテク・ソーシャルゲーム・メディア・フードテックなど多様な事業展開を行うITテクノロジー企業。フードデリバリーサービス『menu』、スマホゲーム『ブルーロックProject: World Champion』、日本語音声認識モデル『ReazonSpeech』など新たなプロジェクトを次々にリリースしている。
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- 工藤 文哉 様
- 株式会社レアゾン・ホールディングス
開発本部
部長
大学卒業後は、エンジニアとして数々の会社を経験。レアゾン・ホールディングスには、新規ゲームタイトルの立ち上げに伴ってジョイン。その後も『menu』の立ち上げを牽引する。現在はホールディングス開発部門全体の人事マネジメントに携わる。
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- 丸山 雄也 様
- 株式会社レアゾン・ホールディングス
開発本部
ゲーム開発部
マネージャー
大学卒業後、大手ゲーム会社に入社。スマートフォンゲームのクライアントエンジニアを担当。2018年にレアゾン・ホールディングス入社後はゲーム部門のエンジニアマネージメント/採用/教育と組織開発を担うエンジニアとして活躍。
この企業で利用している
製品・サービス
- Track Test
- Track Testは、エンジニアのプログラミングスキルをテストし、データに基づいて採用を決定するための技術採用プラットフォームです。
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