導入事例
株式会社Gunosy様
コーディング試験が選考基準となり、
インターンシップ参加者のスキルレベルが揃った
- Track Test
- 採用スクリーニング

事業の核となるデータ分析やサービス開発を行うエンジニアの存在を非常に重要視しており、新卒・中途どちらにも共通して「課題解決型組織を理想とし、課題解決を第一に技術を選択できる人物の採用」をポリシーとして掲げている。Gunosyがテクノロジー、データに強い会社と知ってもらうためサマーインターンシップを導入したが、その中でミスマッチが起きた対策として、選考フローにTrackを導入した。
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- 課題
- サマーインターンシップ選考での見極めに課題があり、
参加者のスキルレベルにバラつきがあった。
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- 解決策
- 書類選考後のフローに、コーディング試験を導入。
エンジニアが試験の点数とソースコードを確認して
選考基準を設定。
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- 成果
- サマーインターンシップの参加者が
「自走して課題に取り組める」スキル水準で揃った結果、
ミスマッチの削減に成功。
課題
サマーインターンシップ選考での見極めに課題があり、
参加者のスキルレベルにバラつきがあった。
当社では技術へのスタンスや重要視していることをより近い距離で学生に知ってもらう場として、2016年からサマーインターンシップを開催しております。
当初インターンシップの集客は、SNSでの情報発信や研究室周り、交流のある学生に呼びかけを依頼するなどしたところ、参加者レベルにばらつきが出る結果になったので、次年度からは書類選考を導入しましたが、短期間で多数の書類選考を行わなければならないため、他の業務に支障が出てしまうなどの新たな課題もありました。

定量的な評価基準があった訳ではなかったので、
実際にお会いしてみないと分からないという不安も ”
また、インターンシップコースの1つである「サービス開発コース」では、GitHubでの活動や他社のインターンシップに参加といった、実際の開発経験によるアウトプットに重きを置いて選考を実施しておりますが、定量的な評価基準があった訳ではなかったので、実際にお会いしてみないと分からないという不安もありました。
しかし、自社で技術テストを作成するのはかなりの時間を要するため、どうすべきかと悩んでいたところ、学生との面談時の会話の中で『Track』の存在を知りました。Trackには「指定した言語でコーディングできるか」「Linuxコマンドなどの知識があってサーバ上で作業できるか」などを確認できる問題があり、これならば「自走して課題に取り組める技術力を持っているか」を測る選考基準として活用できると判断し、導入を決めました。
解決策
書類選考後のフローに、コーディング試験を導入。
エンジニアが試験の点数とソースコードを確認して
選考基準を設定。
現在のサマーインターンシップ選考では、複数のエンジニアマネージャー全員が合格とした候補者のみが書類選考合格となり、次の技術課題へ進む2段階のステップで選考を設けています。技術課題は、担当エンジニアがTrack試験の点数と内容を確認し、必要に応じて他のエンジニアからの評価も参考にして合否を出します。
Track導入時は、新卒採用に関わるエンジニアたちとディスカッションしながら問題を決めていましたが、現在は最初に設定した問題をベースにしながら、毎年インターンシップで行う課題に合わせて実施しています。

を測る試験を作成し、選考基準として活用しています ”
インターンシップ選考では、タスクを自力で進められるような技術力を見極める目的で問題設定をしているので、まず全体の平均点での基準を設けています。また、複数の問題で構成しているため、問題ごとの基準点も設けました。
合否以外に、高得点の方がどのように問題を解いたかチェックすることもあるのですが、ユニークな解き方をされる学生を見つけ出すこともできます。
成果
サマーインターンシップの参加者が
「自走して課題に取り組める」スキル水準で揃った結果、
ミスマッチの削減に成功。
Track導入して、書類選考に加えて技術力を実際に見ることができるので、インターン開催時に参加者全員が最低限、「自走して課題に取り組める」レベルで揃うことで、ミスマッチを減らすことができました。

技術力のミスマッチを減らせたことが一番のメリット ”
他にも導入したメリットとして、問題作成の工数削減や候補者の進捗管理の一元化など様々ありますが、やはり技術力のミスマッチを減らせたことが一番のメリットだと感じています。
インターンシップ開催時に周囲の学生についていけずインターンシップの途中で離脱してしまうケースを未然に防げるようになりましたし、書類選考で迷った際にTrack試験を受けてもらって合否を決めるなど柔軟な対応が取れるようになりました。

- 株式会社Gunosy
- 「情報を世界中の人に最適に届ける」ことを企業理念に掲げ、情報過多である時代の中でもストレスなく自分の欲しい情報とコンテンツが楽しめる社会の実現を目指す。ネット上に存在する様々な情報を独自のアルゴリズムで集計・評価し、情報をユーザーに届ける「グノシー」をはじめ、女性向け、スポーツ、クーポンなど様々なカテゴリーで情報キュレーションサービスを展開する。
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- 加藤 慶一 様
- VP of Engineering
2015年12月にGunosyに入社。ニュース配信アプリ「ニュースパス」の立ち上げに参画し、開発部長を担当。その後、広告システムのデータエンジニアリングに携わり、並行して新卒採用に関わる。現在ではVP of Engineeringとして、エンジニアの組織づくりやマネジメントを担当。
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- 猪飼 直史 様
- コーポレート本部
人事部人材開発チーム
エンジニアに特化した人材エージェントを経験後、2017年に採用担当としてGunosyに入社。一貫してエンジニア採用担当として業務を遂行。現在では複数のメンバーを採用チームに迎え入れ、新卒や中途、業務委託など幅広い業務を担当する。
この企業で利用している
製品・サービス

- Track Test
- Track Testは、エンジニアのプログラミングスキルをテストし、データに基づいて採用を決定するための技術採用プラットフォームです。
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