Track 利用規約(研修サービス提供企業向けプラン用)

「Track」(以下、「本サービス」といいます)は、株式会社ギブリー(以下、「当社」といいます)が提供するインターネット上のサービスです。本サービスのご利用にあたっては、以下の利用規約(以下、「本規約」といいます)について同意いただく必要がありますので、内容をよくご確認ください。

第1条 (定義)

本規約において使用する用語は、各々以下に定める意味を有するものとします。

  • 「利用者」とは、第6条に基づき申込を行った法人又は団体を指します。
  • 「顧客」とは、利用者との間で契約を締結して、本サービスを利用する者を指します。
  • 「プログラミング問題・教材」とは、当社が本サービス上で提供するプログラミングに関する問題・教材(以下、「オリジナル問題・教材」といいます)及び利用者が本サービス上に提供するプログラミングに関する問題・教材(以下、「利用者提供問題・教材」といいます)の総称を指します。
  • 「受験者・受講者」とは、本サービス上で提供されるプログラミング問題・教材を受験・受講する者を指します。
  • 「解答データ」とは、受験者・受講者がプログラミング問題・教材に対する解答として当社に提供するデータを指します。
  • 「プロジェクト」とは、プログラミング問題・教材の作成・配信を実施するワークスペースを指します。利用者が各顧客に対し販売することができます。
  • 「知的財産権」とは、著作権、特許権、実用新案権、商標権、意匠権(これらの権利を取得し、又はこれらの権利につき申込等を出願する権利を含みます)又はアイデア、ノウハウ等を指します。

第2条 (目的)

  1. 本規約は、利用者が本サービスを利用し、かつ、本サービスを自ら顧客に販売するに際して、遵守していただく事項及び利用方法、利用条件等を定めたものです。
  2. 当社は、本サービスの利用権を利用者以外の第三者に対し、前項と同様の販売権を付与することができます。

第3条 (販売手続)

  1. 利用者は、顧客に本サービスを販売する場合、本規約を踏まえた利用方法、利用条件等を設定するものとし、本規約その他の本サービス及び当社と利用者との間で締結される本サービスに関する契約について必要かつ十分な説明をする必要があります。
  2. 前項の他、利用者は、当社の求めがあった場合、もしくは、本サービスの販売に関し、当社からの依頼、指示等を受けるべき事態が発生し、又は発生するおそれが生じた場合、直ちに当社に報告し、当社の指示に従うとともに、当社に不利益が生じないよう応急措置を講じる等、責任をもって適切な措置を講じなければなりません。なお、事前に当社の依頼、指示等を受けることができず応急措置を講じたときは、事後直ちに当社に報告し、当社の指示に従わなければなりません。
  3. 前各項にかかわらず、当社が利用者による本サービスの販売方法等について改善その他の要求を行った場合、利用者はかかる要求に従わなければなりません。

第4条 (販売価格)

利用者から顧客への本サービスの販売価格は、当社が定める希望価格を参考に利用者が当社の意見を聞いて任意に定めるものとします。

第5条 (規約の遵守)

  1. 利用者は、本規約を理解し、その内容のすべてについて同意した上で本サービスを利用するものとし、また、本サービスの利用にあたっては、本規約を遵守しなければなりません。
  2. 利用者が本サービスの利用を開始したとき又は本サービスの販売を開始したときは、利用者は、本規約を理解したうえで、その内容のすべてについて同意したものとみなされます。
  3. 本規約に規定していない本サービスの利用条件の詳細については、当社が別途定めるものとします。
  4. 当社が別途定める利用条件、規約、遵守事項など(以下、「利用条件等」といいます)も本規約と同一の効力があるものとし、利用者は、本規約のほか当該利用条件等に従い、本サービスを利用するものとします。
  5. 本規約の内容と、前項の利用条件等における本サービスに関する説明等とが異なる場合には、本規約の規定が優先して適用されるものとします。

第6条 (利用者申込)

  1. 本サービスの利用を希望する者(以下、「申込希望者」といいます)は、本規約に同意し、かつ当社の定める一定の情報(以下、「申込事項」といいます)を当社の定める方法で当社に提供することにより、当社に対し、本サービスの利用申込を申請することができます。
  2. 申込希望者は、前項に定める申込事項を、希望するプロジェクトごとに当社に提供することとします。
  3. 当社は、当社の定める基準に従い、前項に基づいて申請を行った申込希望者による本サービスの利用の可否を判断し、当社が利用を承認する場合には、当該申込希望者に承認した旨を通知するとともに、本サービスの利用に必要なID・パスワード・URL(以下、「ID等」といいます)を発行するものとします。
  4. 前項に定める申込申請の承認時に、当社と利用者の間に本サービスに関する利用契約(以下、「利用契約」といいます)が成立するものとし、利用者は利用契約の成立以降、本サービスを利用し、又は本サービスを販売することができるようになります。
  5. 当社は、申込希望者が、以下の各号のいずれかの事由に該当する場合は、申込及び再申込を拒否することがあり、その理由について一切開示義務を負いません。また、当社は、申込希望者の申込又は再申込の拒否について、一切の責任を負いません。

    1. 当社に提供した申込事項の全部又は一部につき虚偽、誤記又は記載漏れがあった場合
    2. 反社会的勢力等(暴力団、暴力団員、右翼団体、反社会的勢力、その他これに準じる者を意味します。以下同様です)である、又は資金提供その他を通じて反社会的勢力等の維持、運営もしくは経営に協力もしくは関与する等反社会的勢力等との何らかの交流もしくは関与を行っていると当社が判断した場合
    3. 過去当社との契約に違反した者又はその関係者であると当社が判断した場合
    4. 第12条に定める申込抹消等の措置を受けたことがある場合
    5. その他、当社が本サービスを利用させることを相当でないと判断した場合
  6. 利用者は、申込事項に変更(プロジェクトの拡張を含みます)があった場合、当該変更事項を遅滞なく当社に通知するものとします。

第7条 (ID等の管理)

  1. 利用者は、本サービスの利用に必要なID等を自己の責任において管理・保管するものとし、盗難や紛失・不正使用、第三者による無断使用等があった場合においても、当社はそれらの損害について一切の責任を負いません。また、当社は利用者のID等が用いられた場合、当該利用者による利用とみなし、利用者は、自己のID等を利用してなされた一切の行為及びその結果について、理由の如何を問わず、その責任を負うものとします。
  2. 利用者は、ID等を第三者に利用させ、又は貸与、譲渡、名義変更、売買等をしてはならないものとします。
  3. 利用者は、ID等の盗難、漏洩があった場合、ID等を失念した場合又はID等が利用者の意に反して第三者に使用されていることが疑われる場合には、直ちに当社にその旨を連絡し、当社の指示に従うものとします。

第8条 (禁止事項)

利用者は、本サービスの利用にあたり、以下の各号に該当する行為、又は該当するおそれのある行為を自ら行いもしくは自らが関与する受験者・受講者に行わせてはなりません。

  1. 法令に違反する行為又は犯罪行為に関する行為
  2. 当社、本サービスの他の利用者もしくは受験者・受講者、又はその他の第三者に対する詐欺又は脅迫行為
  3. 公序良俗に反する行為
  4. 当社、本サービスの他の利用者もしくは受験者・受講者、又はその他の第三者の知的財産権、肖像権、プライバシーの権利、名誉、その他の権利又は利用を侵害する行為
  5. 本サービスを通じ、以下に該当し、又は該当すると当社が判断する情報を当社又は本サービスの他の利用者に送信すること

    • 過度に暴力的又は残虐な表現を含む情報
    • コンピューターウイルスその他の有害なコンピュータープログラムを含む情報
    • 当社、本サービスの他の利用者もしくは受験者・受講者、又はその他の第三者の名誉・信用を毀損する表現を含む情報
    • 過度にわいせつな表現を含む情報
    • 差別を助長する表現を含む情報
    • 自殺、自傷行為を助長する表現を含む情報
    • 薬物の不適切な利用を助長する表現を含む情報
    • 反社会的な表現を含む情報
    • チェーンメール等の第三者への情報の拡散を求める情報
    • 他人に不快感を与える表現を含む情報
    • 面識のない異性との出会いを目的とした情報
  6. 本サービスのネットワーク又はシステム等に過度に負荷をかける行為
  7. 本サービスの運営を妨害するおそれのある行為
  8. 当社のネットワーク又はシステム等に不正にアクセスし、又は不正なアクセスを試みる行為
  9. ID等を不正に使用する行為
  10. 自己もしくは他の利用者のID等を第三者に利用させ、又は貸与、譲渡、名義変更、売買等する行為
  11. 当社が事前に許諾しない本サービス上での宣伝、広告、勧誘、又は営業行為
  12. 本サービスの他の利用者の情報の収集
  13. 当社、本サービスの他の利用者又はその他の第三者に不利益、損害、不快感を与える行為
  14. 反社会的勢力等への利益供与、反社会的勢力等との交流又は関与
  15. 面識のない異性との出会いを目的とした行為
  16. 前各号の行為を直接又は間接に惹起し、又は容易にする行為
  17. その他、当社が不適切と判断する行為

第9条 (権利帰属)

  1. 本サービスに関する知的財産権はすべて当社又は当社にライセンスを承諾している者に帰属しており、当社又は当社にライセンスを承諾している者を除き、方法又は形態の如何を問わず、これを当社に無断で複製、複写、転載、転送、蓄積、販売、出版その他本サービスの利用契約の範囲を超えて使用してはならないものとします。
  2. 前項に関わらず、利用者提供問題・教材の知的財産権は、当該利用者提供問題・教材を提供した利用者に帰属するものとします。
  3. 利用者は、自ら提供したデータ(利用者提供問題・教材を含みます)について、自らが利用者提供問題・教材を提供することについての適法な権利を有していることならびに利用者提供問題・教材が第三者の知的財産権、所有権その他の権利、利益を侵害していないことについて、当社に対し表明し、保証するものとします。
  4. 当社は、本サービスの提供・維持・改善又は本サービスのプロモーションに必要な範囲において、利用者提供問題・教材を複製、翻案、自動公衆送信及びそのために必要な送信可能化を、無償、無期限(利用契約の終了後も含みます)かつ地域の限定なく行うことができるものとし、利用者は、当社が上記の方法又は態様等にて利用者提供問題・教材を利用することを許諾するものとします。
  5. 利用者は、受験者・受講者が提供する解答データについて、著作権法第15条の規定その他の事由に基づき著作権を保有する場合には、当該解答データの著作権を当社に無償で譲渡するものとします。
  6. 利用者は、当社による解答データの利用を妨げる一切の行為(受験者・受講者から解答データの著作権等の譲渡を受ける行為を含みますが、これに限られません)を行わないものとします。
  7. 利用者は、自らプログラミング問題・教材を受験する権利を付与した受験者・受講者の解答データについてのみ、当該受験者・受講者のプログラミング能力の分析に必要な範囲において利用することができるものとします。
  8. 利用者は、当社又は当社が指定する者に対して、著作者人格権を行使せず、かつ本サービスを利用してプログラム問題・教材を解答させた受験者・受講者に著作者人格権を行使させないことに同意するものとします。

第10条 (商号等の使用許諾)

  1. 前条第1項にかかわらず、当社は、利用者に対し、当社の商号・本サービス名・ブランド名・ロゴ等について、次に定める範囲の通常使用権を許諾し、利用者は当該範囲で使用することができるものとします。

    1. 許諾商品:本サービス
    2. 使用範囲:本サービスの販売のため、販売促進物(パンフレット、商品説明書その他の販売促進物をいう。)に付して使用すること
    3. 使用料:無償
  2. 利用者は、利用契約が終了したときは、速やかに前項の商標等の使用を中止し、当社に対し、本商標等に関する資料の返却その他当社の指示に従った措置を講じるものとします。

第11条 (利用料金)

利用者は、当社に対し、当社が別途定める本サービスの利用料金及びプロジェクトの利用料金を、当社所定の支払条件に従い、当社の指定する銀行口座に振込むことにより行うものとします。なお、振込手数料は、利用者の負担とします。

第12条 (申込抹消等)

当社は、利用者が、以下の各号のいずれかの事由に該当する場合は、事前に通知又は催告することなく、当該利用者について本サービスの利用を一時的に停止し、又は利用者としての申込を抹消し、もしくは利用契約を解除することができます。当社は、本条に基づき当社が行った行為により利用者に生じた損害について一切の責任を負いません。

  1. 本規約のいずれかの条項に違反した場合
  2. 申込事項に虚偽の事実があることが判明した場合
  3. 当社からの問い合わせその他の回答を求める場合に対して、60日間以上応答がない場合
  4. 第8条各号に該当する場合
  5. その他、当社が本サービスの利用、利用者としての申込を適当でないと判断した場合

第13条 (契約期間)

本契約の契約期間は、第6条1項で定める本サービスの利用申込申請時に個別で定めるものとします。また、契約期間満了の30日前までに利用者から解約の申し出がない限り、同契約内容で継続するものとし、以降も同様とします。

第14条 (契約解除後の取り扱い)

  1. 利用者の都合(顧客の都合を含みます)で、利用者が利用契約の全部又は一部を解除し、申込を抹消する場合には、お支払済みの利用料金は返還されません。
  2. 前項を含む利用契約の終了にあたり、利用者が当社に対して負っている債務がある場合には、利用者は、当社に対して負っている一切の債務について当然に期限の利益を失い、直ちに当社に対してすべての債務の支払いを行わなければなりません。
  3. 利用契約終了後の利用者の個人情報については、第23条の規定に従うものとします。

第15条 (本サービスの利用停止等)

  1. 当社は、以下のいずれかに該当する場合には、利用者に事前に通知することなく、本サービスの全部又は一部の提供を停止又は中断することができるものとします。

    1. 本サービスに係るコンピュータシステムの点検又は保守作業を緊急で行う場合
    2. コンピュータ、通信回線等が事故等により停止した場合
    3. 地震、落雷、火災、風水害、停電、天災地変などの不可抗力により本サービスの運営ができなくなった場合
    4. その他、当社が停止又は中断を必要と判断した場合
  2. 当社は、本条に基づき当社が行った措置に基づき利用者又は顧客に生じた損害について一切の責任を負いません。

第16条 (本サービスの内容の変更、終了)

  1. 当社は、当社の都合により、本サービスの内容を変更し、又は提供を終了することができます。当社が本サービスの提供を終了する場合、当社は当社の定める方法により、利用者に事前に通知するものとします。
  2. 当社は、本条に基づき当社が行った措置に基づき利用者又は顧客に生じた損害について、当社の責に帰すべき事由による場合を除き、一切の責任を負わないものとします。

第17条 (保証の否認及び免責)

  1. 当社は、本サービスを現状のまま提供するものとし、本サービスが利用者の特定の目的に適合すること、期待する機能・商品的価値・正確性・有用性を有すること(プログラミング問題・教材の適切性、解答データの採点結果の正確性を含みますが、これに限られません)、利用者による本サービスの利用が利用者に適用のある法令又は業界団体の内部規約等に適合すること、及び不具合が生じないことについて、何ら保証するものではありません。
  2. 当社は、当社による本サービスの提供の中断、停止、終了、利用不能又は変更、利用者が本サービスに送信したメッセージ又は情報の削除又は消失、利用者の申込の抹消、本サービスの利用による申込データの消失又は機器の故障もしくは損傷、その他本サービスに関して利用者が被った損害については、当社の故意又は重過失による場合を除き、一切の責任を負わないものとします。

第18条 (保証)

  1. 利用者は、当社に対し、次の各号の事項を表明し保証します。

    1. 第8条各号に該当する行為をしないこと
    2. 本サービスの販売にあたり、顧客に第6条5項2号に該当しないことについて表明保証させること
    3. 顧客が前号の表明保証に違反せず、かつそのおそれもないこと
  2. 利用者は、本サービスの販売に関して顧客又は第三者との間で紛争が生じた場合、当社の責に帰すべき事由がその直接の原因である場合を除き、当社の指示を受けつつ、自らの責任と費用でこれを解決するものとし、係る紛争により当社が被った損害及び係る紛争解決のために当社が出損した費用(損害賠償費用、弁護士費用、その他紛争解決に要した費用の全てを含む。)があるときは、これらを直ちに補填するものとします。

第19条 (損害賠償)

  1. 本サービスの利用に関し、利用者又は顧客の責に帰すべき事由に起因して当社もしくは当社の顧客、他の利用者もしくは受験者・受講者その他の第三者に損害が発生した場合、利用者は、その一切の損害(弁護士費用、当社又は本サービスの信用、イメージ等の回復に要する費用等の一切を含みます)を当社に賠償する責を負うものとします。顧客の責に帰すべき事由に起因する場合は、その顧客と契約関係に立つ利用者の責に帰すべき事由があるものとみなし、当該利用者が本項に基づく賠償責任を負うものとします。
  2. 前項のほか、利用者又は顧客の行為に起因して、当社が他の利用者もしくは受験者・受講者その他の第三者からの請求に応じて損害賠償その他の支払いを行うことを余儀なくされた場合、当該原因を作出した利用者は、当社に対し、当社が被った一切の損害につき賠償するものとします。当該原因を作出したのが顧客である場合は、その顧客と契約関係に立つ利用者により当該原因が作出されたものとみなし、当該利用者が本項に基づく賠償責任を負うものとします。
  3. 利用者又は顧客が、本サービスに関連して、他の利用者もしくは受験者・受講者その他の第三者からクレームを受け又はそれらの者との間で紛争を生じた場合には、直ちにその内容を当社に通知するとともに、利用者の費用と責任において当該クレーム又は紛争を処理し、当社からの要請に基づき、その経過及び結果を当社に報告するものとします。
  4. 当社は、本サービスに関して、利用者と他の利用者もしくは顧客又は受験者・受講者その他の第三者との間において生じた取引、連絡又は紛争等について一切責任を負いません。
  5. 本規約のうち、当社の責任を全部免責する規定の全部又は一部が適用されないことが管轄権を有する裁判所により判断された場合で、当社の行為に直接起因して利用者に損害等が発生した場合には、当社は、利用者が現実に被った直接かつ通常の損害を賠償するものとします。また、当社が行う損害の賠償は、原因行為時点において当該利用者から現実に受領した利用料金の額(ただし、原因行為の日から遡って直近1年間に受領した額)を上限とします。

第20条 (機密保持)

    利用者は、本サービスに関連して知った当社の技術上、営業上その他の業務上の情報(当社の顧客の情報を含み、以下、「機密情報」といいます)について、当社の事前の書面による承諾がある場合を除き、第三者に開示又は漏えいしてはならないものとします。ただし、次の各号の何れかに該当する情報についてはこの限りではありません。

    1. 提供を受けたとき、既に公知であった情報
    2. 提供を受けた後、公知となった情報
    3. 機密保持義務を負うことなく、既に保有している情報
    4. 提供を受けた後、機密保持義務を負うことなく第三者から正当に入手した情報
    5. 提供を受けた情報によらず、独自に開発した情報
  1. 利用者は当社より提供を受けた機密情報を本契約の目的の範囲内でのみ使用するものとし、当該機密情報の複製又は改変が必要なときには、事前に当社から書面による承諾を受けるものとします。
  2. 利用者は、本サービスの利用目的を遂行するために機密情報を知る必要のある自己の役員及び従業員ならびに受験者・受講者(以下、「役員等」といいます)に対して、本契約に基づき利用者が負う義務と同等以上の機密保持義務を課さなければならず、役員等の行為及び結果について自らのものとして責任を負うものとします。
  3. 利用者は、機密情報が本サービスの利用目的上不要となったとき、あるいは本契約が終了又は解除されたときには、遅滞なくこれらを当社に返還するか、又は当社の指示に従ってこれらを廃棄するなどの処置を講じなければならず、顧客に対しても同様の処置を講じるようにしなければなりません。

第21条 (権利義務の譲渡等の禁止)

  1. 利用者は、本契約について、その契約上の地位及びこれにより生じる権利義務の全部又は一部を、当社の書面による事前の承諾なく第三者に譲渡等の処分をし、引き受けさせ、又は担保に供することはできません。
  2. 当社が本サービスに係る事業を第三者に譲渡した場合には、当該事業譲渡に伴い本契約上の地位、権利及び義務並びに本サービスを通じて当社が取得した情報を、当該事業譲渡の譲受人に譲渡することができるものとし、利用者は、かかる譲渡につき予め同意するものとします。なお、本項に定める事業譲渡には、通常の事業譲渡のみならず、会社分割その他事業が移転するあらゆる場合を含むものとします。

第22条 (通知等)

  1. 利用者から当社に対する通知又は連絡(以下、「通知等」といいます)、及び当社から利用者に対する通知等は、特に定めのない限り、電子メールその他当社の定める方法で行うものとします。
  2. 当社が行う利用者への通知等の効力は、当社が当該通知等を発信した時点をもって発生するものとし、それ以外の方法を用いる場合、当該通知等の効力は、当該通知等が利用者に到達するために合理的に必要な期間が経過した時点で発生するものとします。
  3. 前項に定める通知の効力は、利用者が現実に通知等を受領し又は認識したかを問わず発生するものとします。

第23条 (個人情報の取り扱い)

  1. 当社による利用者の個人情報の取扱いについては、「プライバシーポリシー(https://givery.co.jp/privacy-policy/)」の定めによるものとし、利用者はこの定めに従って当社が利用者の個人情報を取り扱うことについて同意するものとします。
  2. 当社は、利用者が当社に提供した情報、データ等を、個人を特定できない形での統計的な情報として、当社の裁量で、利用及び公開することができるものとし、利用者はこれに異議を唱えないものとします。

第24条 (本規約等の変更)

当社は、本規約を予告なく任意に変更できるものとします。当社は、本規約を変更した場合には、利用者に当該変更内容を通知するものとし、当該変更内容の通知後、利用者が本サービスを利用した場合又は当社の定める期間内に利用契約終了の手続きをとらなかった場合には、利用者は、本規約の変更に同意したものとみなします。なお、本規約に基づいて現に発生している権利義務は、変更後の規約(以下、「新規約」といいます)に特段の定めがない限り、新規約による影響を受けないものとします。

第25条 (分離可能性)

本規約のいずれかの条項又はその一部が、理由の如何を問わず、無効又は執行不能と判断された場合であっても、本規約の残りの規定及び一部が無効又は執行不能と判断された規定の残りの部分は、継続して完全に効力を有するものとします。また、残存部分について、当該条項もしくは部分の趣旨に最も近い有効な条項を無効な条項もしくは部分と置き換えて適用し、又は当該条項もしくは部分の趣旨に最も近い有効な条項となるよう合理的な解釈を加えて適用します。

第26条 (準拠法及び管轄裁判所)

本規約及び利用契約の準拠法は日本法とし、本規約又は利用契約に起因し、又は関連する一切の紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

第27条 (協議解決)

本規約に定めのない事項又は本規約の解釈に疑義が生じた場合には、互いに信義誠実の原則に従って協議の上、速やかに解決を図るものとします。

以上
2019年4月1日 制定