株式会社ギブリー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:井手高志、以下ギブリー)が展開するエンジニア採用プラットフォーム「Track Test(トラック・テスト)」は、
同社が2018年より運営する人事・エンジニア向けの情報発信コミュニティ「AgileHR」の特別セミナーとして、米国・日本のエンジニア技術面接の最先端事例を学ぶイベントを11月25日(木)の11:00~13:00で開催いたします。
人事・エンジニア向けコミュニティ「AgileHR」活動の背景
「急速な時代の変化に適応できる、強い組織をHRからつくりあげる」
Agile(アジャイル)とは「素早い、身軽な、機敏な」という意味の形容詞ですが、ソフトウェア開発においては、外的変化に対応しながら対応・改善スピードを早め、プロトタイプを生み出していくという開発手法のひとつであり、近年、海外ではアジャイル開発の概念・思想・手法を、HR(ヒューマンリソース)の領域に活用している企業が増えてきております。
また、日本の企業でもビジネス環境の変化やテクノロジーの進化にともない、組織に求められることが日々変化しています。
こうした状況下で強固な組織をつくっていくためには、アジャイルの思想を、チームや部門のみならず、組織内の上下左右にも広げていくことが求められると私たちは考えています。 そこで我々は、HR領域においてもアジャイルの思想を広めるために、2018年から「AgileHR」というコミュニティを発足し、人事やエンジニア・開発組織の方々を対象に、「お役立ていただける情報の発信」や「業種や企業の垣根を超えた交流の場」を提供いたしております。
これまで200社を超えるIT企業のプログラミング採用試験・オンライン学習を支えてきたTrackでは、環境構築不要のオンライン学習環境を備え、数々の外部著者監修のもと、初心者でもプログラムを書きながら仕組みを理解する、独自のカリキュラムを提供してまいりました。
この度開催する「米国・日本のテクニカルリクルーティング最前線」は、AgileHRが活動開始してから初となる、海外からの登壇者をお招きします。 日本企業の最新事例の語り手としては、東急社が掲げる「街づくりDX」の中核を担う内製デジタル組織「Urban Hacks」のオーナーをお呼びしました。エンジニアの数・実力ともに世界トップクラスである米国企業と、DXに向けたデジタル組織内製化という命題に挑む日本企業、両者それぞれの視点で最適なエンジニア技術面接を考えていきます。
テーマ
DXを実現する強い技術者組織を。
優秀なエンジニアを惹き込み・見極める選考プロセスとは
コロナウイルスの影響によって、やむを得ず採用活動を休止する企業が続出した昨年から一変し、2021年は以前にも増してエンジニア採用を積極的に乗り出す企業が増えています。ITエンジニアの転職求人倍率もコロナ禍中から高水準に戻ってきており、難易度はますます高まっていくことが予想されます。
転職市場や就活市場には、エンジニアを目指す未経験層も増えてきている日本ですが、以前のように、育成ありきで生涯一つの企業に勤める終身雇用から、数年勤めてより良い待遇の企業に移籍する転職文化も強くなっている背景から、採用してすぐに戦力となるような、優れたエンジニアをいかに採用できるかが、より良いエンジニア・DX組織づくりの鍵となります。
しかしながら、組織づくりの一役を担う人事部においても、現場開発チームにとっても、“スキルフルなエンジニア採用”の再現性のあるプロセス設計はノウハウとして溜められている会社は少なく、属人化してしまうことも少なくありません。
そこで、本イベントは「エンジニア選考プロセスの世界基準」や「米国・日本におけるエンジニア採用のベストプラクティス」を皆様と考える機会を作るために、2つのセッションをご用意しました。エンジニア採用における課題意識を持つすべての経営者やCEO・CTO、人事責任者、現場エンジニアマネジャーにとって、参考になるセッションをお届けします。
各セッションのご案内
Session1 11:00~12:00
「米Facebook社のリクルーティングマネジャーが日本初登壇!米国のテクニカルリクルーティング最前線」
Session1は、米国のGoogle社、Facebook社でのテクニカルリクルーターのご経験がある、Austin Bonner氏をお招きし、米国のテクニカルリクルーティング最前線と題して、アメリカおよび世界のエンジニア採用市場の状況や、具体的な選考プロセス設計のナレッジ、具体的な技術者のスキル見極めのHOWにまで深掘りをさせていただきます。
登壇者
- Facebook, Inc.
Recruiting Manager
Austin Bonner 氏 - カナダのブリティッシュコロンビア大学在学中に1年間交換留学で立命館大学に通った経験を持つ。大阪にあるエグゼクティブを対象とした人材紹介会社に勤め、人事としてのキャリアをスタートした。2012年にアメリカに戻り、Googleでテクニカルリクルーターとしての実績を積み、2014年からはFacebookに勤務している。
Session2 12:00~13:00
「スキルフルなエンジニア・DX組織づくりを実現する 日本企業の技術選考プロセス設計の最前線」
Session2は、東急株式会社のVPoEを務める宮澤秀右様をお招きして、日本において、非IT系の大手企業が技術選考プロセス設計のアップデートにより、優秀なエンジニア人材採用につなげる取り組みについて、お話いただきます。
登壇者
-
東急株式会社
VPoE
宮澤 秀右 氏 - 2015年までソニーグループの各社で勤務。最後の5年間は、スウェーデンのソニーモバイルで、ウェアラブルやIoTプロダクトのUXデザイン/企画統括を務める。その後日本に帰国。IoT化による自動車業界の革新を予想し、その年に日産自動車に入社。 2016年から、ルノー日産アライアンスのコネクテッドカーサービスデザインを統括しながらデジタル内製化組織の立ち上げを実行し、2019年から日産のコネクテッドカーSW&UX開発を統括。
2021年4月に、デジタルをフル活用したまちづくりの実現を目指し東急に入社、現在VPoEを務める。
開催概要
開催日時:2021年11月25日(木)11:00〜13:00
開催場所:オンライン開場(※お申し込み完了後にURLを個別に発行いたします。)
参加費用:無料
公式Webサイト:https://tracks.run/seminar/ahd-abroad/
主催
株式会社ギブリー HR Tech事業部(Track)
本イベントのお申し込みについて
以下URLより必要情報をご記入の上、お申し込みください https://tracks.run/seminar/ahd-abroad/
DX人材の採用・育成・評価のためのHRプラットフォーム「Track(トラック)」について
Trackは、プログラミングスキルの可視化を基盤とした、エンジニアの採用・育成・評価で必要とされる、各種プロダクト・サービスを網羅したHRプラットフォームです。
<Track Test(トラック・テスト)>
プログラミングスキルをテストし、データに基づいて採用を決定するためのエンジニア採用プラットフォームです。
コーディングテストを通して候補者のスキルを正しく理解することが強い組織を作ります。
<Track Training(トラック・トレーニング)>
企業のデジタル化に必要なスキルギャップを埋めるテクノロジー人材育成プラットフォームです。LMS(学習管理システム)を搭載したオンライン学習環境の活用で、ビジネスに必要なテクノロジースキルを構築する最も効果的な方法を提供します。
<Track Job(トラック・ジョブ)>
ハイクラスな新卒エンジニアを採用できる、プログラミングチャレンジ求人サービスです。プログラミング課題つきの求人サービスで、学生の中でも開発経験を積んだ即戦力エンジニア人材の採用を支援します。
株式会社ギブリーについて
ギブリーは「すべての人に成長を」を理念に掲げ、「成長支援事業」を展開しています。
主に、HR Tech事業、DX事業、Conversation Tech事業の3本を事業の柱としています。
https://givery.co.jp/
会社概要
社 名 :株式会社ギブリー
所在地 :東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル8階
代表者 :井手 高志
設 立 :2009年4月28日
資本金 :10,000,000円