導入事例
ワンダープラネット株式会社様
75%のスキル評価工数削減に成功。
パーソナリティの見極めや企業の魅力付けに注力する選考フローを確立できた。
- Track Test
- 採用スクリーニング
しっかりとエンジニア目線で評価をしたいという想いから、現場のエンジニアが主体的に採用に関わり続けている同社。選考や面接をより有意義なものにするべく、評価やオペレーションにかかっていた工数を削減する目的でTrackを導入。
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- 課題
- ペーパーテストによるスキル評価は、
人事や現場エンジニアが抱える管理・採点コストがとにかく大きい。
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- 解決策
- システム上で問題の配信・自動採点ができる
Trackのコーディング試験を導入し、
社内のエンジニアが候補者のソースコードを見て合否を判定。
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- 成果
- 準備→受験→採点までの工数が今までの1/4程度に。
一次面接が技術スクリーニングのみではなく、
カルチャーフィットも見極められる結果に。
課題
ペーパーテストによるスキル評価は、
人事や現場エンジニアが抱える管理・採点コストがとにかく大きい。
弊社では2017卒採用のタイミングから、採用フローの中でスキルチェックを行っています。
最初は「とりあえずでも、何かスキルチェックをやらないといけない」と思い、アルゴリズムの基礎についてのペーパーテストを面接官の目の前で1時間で解答してもらい、採点する仕組みでした。
当時人事が一人しかいない中で採点までお願いしていたため、どうしても後回しになってしまうこともあり、スピード感が重視される採用活動の中で、ペーパーテストはあまりワークしていなかったと言えます。さらに解答用紙をまとめる作業や、面接の際にいちいち用紙を探す手間までかかるため、管理や共有にも見えないコストがかさんでいました。
候補者と企業、互いのためにも「しっかりと評価をしたい」ということは当然前提としてありながらも、「できるだけ現場エンジニアや人事に無駄な負担をかけたくない」という思いのジレンマがあったと思います。
そのような大変さを現場目線でも経験していたため、たまたまTrackのことを社内で聞いて「これは便利そうだ」と思い、詳細のサービス概要を聞いて2018卒採用での導入を即決したのです。
導入までのフローも確認させていただいたのですが、問題なくオペレーションをイメージすることができたので、すぐに利用スタートまでもっていくことができました。
解決策
システム上で問題の配信・自動採点ができる
Trackのコーディング試験を導入し、
社内のエンジニアが候補者のソースコードを見て合否を判定。
Trackは、一度問題のセットを作ってしまえば後は配信するだけなので楽ですよね。
候補者から解答が届いたら自動かつ一覧で点数が分かり、個別のソースコードも確認できるTrackの機能を最大限活かしたオペレーションを組んでいて、配信は人事、解答のソースコードチェックは社内のエンジニアがレビューを行って、面接にお越しいただく方を選んでいます。
解答に対し、自動採点でスコアが算出されるのは非常に便利ですが、中身のソースコードも必ず見るようにしています。コードを見ることで、その人の性格を多少でも理解できるし、言語の好みなど、点数だけでは測れない要素を知ることができるからです。
たとえば、実装方法に関して効率的な解決法を調べて実装する人もいれば、泥臭く条件文や条件式を自分で書いて実装する人など、エンジニアとしての特性を見ることもできますしね。このように、それぞれの方のコードを見て気づいた特徴や、感想のメモをコメントに残し人事など選考を行うメンバーとも共有できるため、弊社はこのレビュー機能を多用しています。
また、いかに見やすいコードを書くかについても、チームで働く上では重要なスキルなので、しっかりと見るようにしています。意識して見やすいコードを書けている方がいると、「いいな」と思いますね。
選考では、結果だけでなく、どうやって考えて実装したかというプロセスも評価したいと考えています。
Trackは、受験者がデバックしたタイミングでソースコードの経過が保存されるので、受験者がどこに時間をかけていたのかが分かり、すごく便利です。
成果
準備→受験→採点までの工数が今までの1/4程度に。
一次面接が技術スクリーニングのみではなく、
カルチャーフィットも見極められる結果に。
結論から言うと、単純計算で1/4程度工数が削減できています。
ペーパーテスト時代は準備→受験→採点に至るまで、一人当たり3-4時間程度かかっていましたが、Trackを導入して以降は、問題配信から解答提出後のソースコードの確認まで、一人当たり1時間以下でできています。
これまでのようにスキルを測るということの工数が減って、学生に対しての自社の認知や魅力付けなど、本来注力すべき業務に時間を割けるようになったことが素晴らしいですね。
技術面はTrack上で私が確認しているので、エンジニア側と人事側で良い役割分担ができていると思います。
また、面接においても学生の方にTrackの解答について話を聞くようにしています。
たとえば解答に使った言語を選んだ理由を聞くと、そこで話が盛り上がったりするので、「この人は技術が好きなんだな」という学習への意欲や熱量が見えてくるんですよね。
Trackで通過した方は技術面においては担保されているので、最初の面接が足きりを目的としたスキル面のスクリーニングとしての場ではなく、カルチャーフィットしているかの確認や、パーソナリティなどの要素を掘り下げる場になったことは非常に大きいです。
- ワンダープラネット株式会社
- 「楽しいね!を、世界中の日常へ。」をビジョンとして掲げ、世界中の人々の日常に、家族や友達と「楽しいね!」と笑いあえるひとときを届けることを使命とする。全世界1100万DL突破の『クラッシュフィーバー』をはじめ、国内・海外に向け「エンターテインメントサービス」を展開する。
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- 村田 知常 様
- 名古屋スタジオ
執行役員
1978年生まれ、愛知県出身。愛知教育大学大学院教育学研究科修士課程修了。2002年に名古屋のSIerに入社し、多種多様に渡る業務システムを開発することで、幅広い業務知識・プログラミング言語を習得する。その後、ワンダープラネット株式会社の創業メンバーとしてジョインし、現在は名古屋スタジオのエンジニアを統括している。
この企業で利用している
製品・サービス
- Track Test
- Track Testは、エンジニアのプログラミングスキルをテストし、データに基づいて採用を決定するための技術採用プラットフォームです。
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