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コーディングテスト「Track Test(トラック・テスト)」が、経済産業省のIT人材育成を通じた新興国発展事業に採択が決定。

〜アフリカ・中南米の学生を対象にコーディング・コンテストを開催することで、優秀な現地IT人材の発掘に寄与します〜

プレスリリース2022/06/28

この度、株式会社ギブリー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:井手高志、以下ギブリー)が展開するコーディングテストツール「Track Test(トラック・テスト)」は、株式会社DIVE INTO CODE(東京都渋谷区、代表取締役:野呂 浩良、https://diveintocode.jp/ 以下DIVE INTO CODE)、インバウンドテクノロジー株式会社(東京都渋谷区、代表取締役:林 秀乃佑(舟之輔))、株式会社イースクエア(本社:東京都港区、代表取締役社長:本木 啓生、以下 イースクエア)、株式会社Double Feather Partners(東京都渋谷区、代表取締役:武藤 康平 以下「DFP」)とコンソーシアムを組み、経済産業省の令和4年度「技術協力活用型・新興国市場開拓事業(制度・事業環境整備事業)」における「開発途上国のIT人材育成を通じた事業環境整備」プロジェクト(以下、「本事業」と言う。)に採択されたことをお知らせします。

経済産業省が本事業を推進する背景・概要

日本は従来より、中国やベトナムなどのアジア諸国から優秀な人材を招くことで国内のIT人材不足に対処してきました。しかし、デジタル社会の急速な発展からIT人材の獲得競争はさらに激化し、これまでのルートだけでは優秀なIT人材の確保は難しくなってきています。

このような世界情勢の中で、日本がデジタル化に迅速に対応し、国際競争力を維持していくためには、アフリカやラテンアメリカといった爆発的な経済成長を遂げているものの、これまで日本との接点が少なかった地域に目を向ける必要があります。今、急務なのは、それらの地域の人材が日本で働くためのルートの確立です。

本事業では、日本企業がアフリカ及びラテンアメリカ(以下、「事業対象地域」という。)を対象にコーディングテストを通じて IT 開発の即戦力となる現地人材の発掘、 育成を行います。現地の IT 人材の育成を通じて、日本企業による事業対象地域への進出や円滑に現地で事業を行える環境の整備を目指します。

事業目的を達成するため、事業対象地域に在住する IT スキルを有する学生等を対象に、コーディング・コンテスト及び人材育成を実施します。具体的には、経済産業省の指示に基づき、 以下の6つの業務の取りまとめを行います。

1. オンラインによるコーディング・コンテストの実施
2. 日本または第三国におけるインターン/受け入れ研修の実施
3. オンラインによる事前研修・事後研修
4. インターン/研修参加者への成果確認テストの実施
5. 成果報告会の実施
6. 成果報告書の取りまとめ

このコーディング・コンテストにTrack Testが採択されました。

関係者からのコメント

執行役員 兼 Track Testプロダクトオーナー
山根淳平

経済産業省が2016年に発表した「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」では、2030年に最大79万人のIT人材が不足すると推計されています。国内IT人材の需給ギャップの拡大や、近年のDX推進の潮流を鑑みると、海外から優秀なエンジニアやIT人材を招き入れることは日本にとって重要なテーマです。当社は2016年より、「企業の選考における無意識なバイアス(国籍、性別、学歴など)を無くし、エンジニアの技術力が正しく評価される環境をつくりたい」という想いから、コーディングテストツール「Track Test(https://tracks.run/products/test/)」を展開して参りました。

この度、本事業において「Track Test」を提供させていただくことで、世界中のエンジニアが国籍や学歴に限らず、自身の”技術力”を最大限アピールできる環境の創造に寄与するとともに、日本のIT人材不足の課題解決の一助となれば幸いです。

株式会社DIVE INTO CODE
代表取締役 野呂 浩良様より

我が国のデジタル競争力ランキング(2020年IMDより)の順位は、ここ数年低下傾向で63か国・地域のうち27位。さらにその中の「知識」分野では日本の人材の順位が低下傾向にあり、「デジタル/技術スキル」に至っては全63か国62位の最下位レベル。日本のIT企業の経営者からよく聞くことは、このままでは国際競争力が伸びない、日本人のITエンジニアの給与がアジア諸国に負けた、オフショア開発先の給与も年々上がり、もはやアジアで選ばれない国日本になってしまうのではないか、という問題認識です。この問題を打破し、Japan as No.1であった頃の製造業をはじめとした日本企業のDXやスタートアップに活力をもたらせるのは、即戦力のIT人材です。それならば、ラストフロンティアのアフリカと中南米の現地から即戦力のIT人材が日本に来て働くという新世界を切り拓こうと考え、ベンチャー5社連合を結成し、この度採択されました。各工程のプロフェッショナルである5社それぞれの才能を活かして、現地の人材を発掘し、才能あふれる人材が集まる日本をつくってまいります。

インバウンドテクノロジー株式会社
取締役 鴻野様より

当社は、2017年より累計300社の国内IT企業に対し、世界100カ国 420名のIT外国籍人材をご紹介して参りました。近年、DX化を理由に国内におけるIT人材の採用が激化しております。そういった背景もあり、国内でも外国籍IT人材の需要が非常に高まっています。

人材不足という理由で、日本国内のIT企業がグローバル社会において競争力が弱まっていく事はあってはならない事です。国内のIT企業がより世界に通用する様、本事業の未開拓であるアフリカやラテンアメリカ地域での人材発掘・教育を通して、日本IT企業の現地進出、採用の足掛かりを作って参ります。

株式会社イースクエア
取締役 田村様より

当社は企業の戦略的CSR・環境経営の支援を通じて持続可能な社会の実現を目指し、2000年に設立したサステナビリティを専門とするコンサルティング会社です。海外展開・事業開発部門では、これまでにODA関連調査業務、JICA中小企業海外展開支援事業、二国間クレジット制度(環境省)、都市間連携事業(環境省)、途上国・新興国における市場調査、グローバル人材の育成など多数の支援実績があります。

本事業では、アフリカ・ラテンアメリカ案件での経験や現地ネットワークを活かし、現地の優秀なIT人材の発掘・育成を通じて、日本企業の対象国への進出や、現地でのビジネス活動の推進に貢献します。

株式会社Double Feather Partners
代表取締役 武藤様より

少子高齢化と人口縮小で日本の経済市場が縮小していく中、グローバルな人材獲得競争の重要性は日に日に増しています。一方、アフリカや南米などの途上国に目を向けると、急速な人口成長を背景に、若年労総者層の雇用機会の創出が急務となっています。

DFPは特にアフリカにおける社会課題をビジネス機会としてとらえて、ベンチャーキャピタル投資を行っており、数多くのテックタレントを支援してきました。同事業が、エンジニア人材育成と発掘を通じて、日本と途上国の両社会課題を解決する試金石の一つとなるよう、取り組んでいきます。

「Track Test(トラック テスト)」について

プログラミングスキルをテストし、データに基づいて採用を決定するためのエンジニア採用プラットフォームです。コーディングテストを通して候補者のスキルを正しく理解することが強い組織を作ります。
(Webサイト:https://tracks.run/products/test/

会社概要

【株式会社ギブリー】
会社名 :株式会社ギブリー
所在地 :東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル8階
設 立 :2009年4月28日
代表者 :井手 高志
企業サイト:https://givery.co.jp/
事業内容 :HRテック事業(Track)
     :マーケティングDX事業(SYNALIO/LIBERO/Virtual Store)
     :オペレーションDX事業(PEP)

【株式会社DIVE INTO CODE 会社概要】
会社名 :株式会社DIVE INTO CODE
所在地 :東京都渋谷区円山町28番4号大場ビルA館
設 立 :2015年4月10日
代表者 :野呂 浩良(代表取締役)
企業サイト:https://diveintocode.jp/
事業内容 :人材育成・教育サービス
     :プログラミングスクール「DIVE INTO CODE」
     :エンジニア人材紹介サービス「DIVE INTO WORK」
     :有料職業紹介事業(許可NO:13-ユ-308943)

【インバウンドテクノロジー株式会社 会社概要】
会社名 :インバウンドテクノロジー株式会社
所在地 :東京都渋谷区元代々木町30-13
設 立 :2016年1月
代表者 :林 秀乃佑(舟之輔)
企業サイト:https://ib-tec.co.jp/
事業内容 :外国籍人材に特化した職業紹介事業(ITエンジニア、一般職、特定技能人材)
     :プログラミングスクール「DIVE INTO CODE」
     :登録支援機関
     :教育事業

【株式会社イースクエア会社概要】
会社名 :株式会社イースクエア
所在地 :東京都港区西新橋3-23-12 第二山内ビル
設 立 :2000年9月1日
代表者 :本木 啓生
企業サイト:https://www.e-squareinc.com/index.html
事業内容 :サステナビリティ経営支援
     :教育・社内浸透
     :海外展開・事業開発
     :企業ネットワーク

【株式会社Double Feather Partners 会社概要】
会社名 :株式会社Double Feather Partners
所在地 :〒100-0011東京都千代田区内幸町2-1-1 飯野ビルディング
設 立 :2018年10月
代表者 :武藤康平
企業サイト:https://doublefeather.com
事業内容 :ベンチャーキャピタル投資(アフリカ市場におけるインパクトVCファンド運営)
     :ファイナンシャルアドバイザリー(財務戦略策定に関する支援・資金調達支援)
     :海外進出に関するアドバイザリー (経営コンサルティング・現地市場参入に関する支援)
     :市場調査 (業界調査・競合調査・買収候補先調査)