
生成AIの企業活用支援およびデジタル人材研修サービス「Track法人向けIT研修」を展開する株式会社ギブリー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:井手高志、以下当社)は、AIエージェント構築に関する1日完結型の公開研修を2025年5月に開催いたします。
本研修では、複数のタスクや複雑なタスクを自律的に実行し、社員一人一人の個別業務を自動化できるAIエージェントの基礎を学ぶことができます。実際の業務フローに即した実践的なプログラムで、ITを専門としない非エンジニア職種の方でも、AIアプリ開発プラットフォーム「Dify」を活用して簡単にAIエージェントを構築できる手法を学べます。また、個別業務への適用ポイントの見極め方についても学ぶことができます。
「AIエージェント」とは
AIエージェントとは、ユーザーのシンプルな指示から、業務を自動的に細分化し、必要な情報を補完しながらタスクを遂行するAIシステムのことです。
従来のチャット型生成AIが1回の指示で1つの応答しか返さなかったのに対して、AIエージェントはあらかじめ定めた手順に従って、複数の作業を連続して自律的に実行します。これにより、複雑な業務プロセス全体を効率よく管理・改善できる点が大きな特徴となっています。

▲AIエージェントの仕組みを示した概念図
「Dify活用実践」公開講座提供の背景
現在、多くの企業がメール作成や議事録作成などの単一タスクの効率化を目的に生成AIを活用していますが、その利用範囲は限定的です。特に、複雑な業務の場合、ユーザーが細かいプロンプトを何度も出す必要があり、期待する成果が得られにくいという課題があります。 こうした問題を解決するため、業務全体を自律的に管理・実行できるAIエージェントが注目されています。シンプルな指示から複雑なタスクを自動処理する仕組みが効率向上と負担軽減に大きく寄与すると期待されています。
これらの期待に応え、当社がこれまで600社以上の生成AI導入・活用を支援する中で得た知見より、AIエージェントの基礎を学べる公開講座『「Dify活用実践」公開講座』の提供を決定しました。本研修は非エンジニアを主な対象とし、AIエージェントの基本的な概念の理解と、ノーコードでAIアプリを簡単に作成できるツール「Dify」を活用したAIエージェントの基礎を学びます。
「Dify活用実践」公開講座 受講後に実現できること
AIエージェントの仕組みや特性への理解が深まり、業務において適切かつ効果的にAIエージェントを活用・管理できるリテラシーが身につきます。

▲Difyを活用したAIエージェント構築の成果物イメージ
「Dify活用実践」公開講座の特徴
特徴① |
日々進化する生成AIの最新動向や技術トレンドを、講師が厳選して解説します。短時間で効率よく最新情報をキャッチアップすることができます。 |
特徴② |
座学だけでなく、実践的なハンズオン形式の演習を取り入れています。実際に手を動かしてアウトプットすることで、業務での活用イメージを具体的に掴みながら、確かな技術習得が可能です。 |
特徴③ |
これまで2000名以上に生成AI研修や 指導を行ってきた専門講師が担当いたします。ツールや機能の開発にも携わる講師が、現場の実情に即した実践的なノウハウをお伝えします。 |
「Dify活用実践」公開講座の概要
講座名 |
AIエージェントについて理解するための「Dify活用実践」公開講座 | ||||
講座概要 |
この講座では、Difyと言われる生成AI開発プラットフォームについて学び、ノーコードでAIの自動化システム開発を内製化するための技術を、ハンズオンを通して実践的に学びます。 また、その中でも、ビジネスの分野で多く使われるRAGと言われる手法を組み込んだAIチャットボットやAIエージェントの実装方法を中心に扱います。 | ||||
対象者 |
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開催形式 |
複数社が参加する公開講座(オンライン実施) | ||||
講座日数 |
1日間または4時間 | ||||
開催日程 |
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料金 1日間:¥150,000(税抜)/1名、4時間:¥100,000(税抜)/1名
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※1社で6名以上の受講生がいらっしゃる場合、1社単独の個別研修で実施することも可能です
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申込締切 |
「Dify活用実践」公開講座のカリキュラム(1日間)
本研修は、以下のカリキュラムを実施します。

「Dify活用実践」公開講座のカリキュラム(4時間)
本研修は、以下のカリキュラムを実施します。

講座運営責任者より

- 株式会社ギブリー 講師 安田 光喜
- 公立はこだて未来大学 大学院(メディアデザイン領域)を卒業後、街づくり会社で複合商業ビルの情報インフラ整備やデザイン業務に関与。その後、函館市で飲食店を中心としたデザイン事務所を立ち上げる。小中学生向けプログラミング教育に注目し、函館市初のプログラミングスクール『D-SCHOOL北海道』を共同設立。スクールがサッポロドラッグストアーに買収された後、株式会社シーラクンスで技術開発リーダーとして自治体連携企画、大人向けプログラミング講師、大学でのデータサイエンスや人工知能の講義を担当。現在はEZOAIを立ち上げ、AI社員構築をして活動中。 Difyの公式日本語資料翻訳など初期から関与。
「Dify活用実践」公開講座 資料請求
デジタル人材研修サービス「Track法人向けIT研修」とは

すべての社会人に“DXスキル”を習得させる実践型のデジタル人材育成研修サービスです。 スキルアセスメントの結果を元に企業で求める職種別のスキル・育成ゴールに合わせたスキルマップの策定や、研修設計・運営を一気通貫で行います。
【三つの特徴】
- 経済産業省「デジタルスキル標準」に完全準拠
- 最大75%の研修費用削減を助成金で可能
- ビジネスアーキテクトや生成AI活用人材を育てる
「Track法人向けIT研修」公式Webサイト
URL:https://tracks.run/training/
株式会社ギブリーについて

ギブリーは「すべての人が物心豊かな社会を実現する」をビジョンに掲げ、 HR Tech/Marketing DX/Operation DXの3事業を柱に、 「世界で必要とされる、本質価値を生むテクノロジー企業体」として、 “世界標準”のサービスを生み出し続け、日本の再生に寄与します。
会社概要
社 名 :株式会社ギブリー所在地 :東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル8階
代表者 :井手 高志
設 立 :2009年4月28日
資本金 :10,000,000円
事業内容:・HRテック事業(Track)
・マーケティングDX事業(DECA)
・オペレーションDX事業(法人GAI|MANA)
・AI開発支援事業(Givery AI Lab)
・URL:https://givery.co.jp